先週末はいろんなところで運動会があったようです。

 

運動会に出たいから早く風邪を治したい!という患者さんが多い。

 

運動会に出たい、、、そう思う人が多いようです。

 

 

体育が大っ嫌いだった僕にとって運動会は年間最大級の憂鬱日でした。

 

運動会なんかなくなればいい、中止にならないかな、学校が爆発して無くならないかな、、、

 

間違っても運動会を楽しみだと思ったことは一度もないと断言できる。

 

なので「運動会に出たい」と思う人の気持ちがこれっぽっちも理解できねえ。

 

 

そんなこんなで外来は悲喜こもごもです。

 

熱を出して検査してインフルエンザ。

「運動会でれない」とうなだれる親御さん。

「でも当日に登校OKですよね?」と食い下がる親御さん。。。

 

運動会が近いと、

・はっきりさせたいから検査をしてほしい

・判ると休まなくてはならないから検査いらない

はっきりと分かれます。

 

どちらも共通して言えることは運動会に出たい!という思い。

 

医学的なことは度外視なのです。

 

 

 

 

 

僕が住む品川区では男の子もHPVワクチンを無料で接種することができます。

最近そういう自治体増えてきたよね。

 

自分のクリニック(神奈川)で打つとお金がかかってしまうため、息子のワクチンは近所の小児科へ接種に行かせました。

 

「なんでやらなきゃならねえんだよ」

と最近反抗期丸出しの息子。

 

そんな息子に僕が話したことは、

 

HPVは子宮頸ガンをひきおこすウィルスなんだけど女性だけの話じゃないんだ。

男性が感染すると肛門ガンや陰茎ガンになるんだ。

いいか、チ〇コのガンで死んだなんて、末代まで物笑いの種だぞ。

肺がん、胃がん、大腸がんとかなら仕方ないし同情もされるだろう。

でもチ〇コのガンだぞ?いいのか??

 

と甚だ不謹慎な話をしたら、息子は笑いながら「じゃ打ってくる」と。

 

 

それはさておき、男性も是非HPVワクチンを打たなければなりませんね。

 

 

 

僕が天体観測に行こうとすると必ず曇る。

 

もう何年も続いている悲しきジンクスです。。。

 

いやもはやこれは定理いや摂理と言えましょう。

 

 

新月期で翌日仕事が無くて夜遅くまで遠征ができる、、、こういう諸条件がそろっている時に限って晴れないか、晴れても風が強かったりしてろくすっぽ撮影ができない。

 

あるいは新月期で週末で絶好の晴天で多くの天文ファンが素晴らしい写真を撮ってSNSにアップしているような超好条件な夜に限って夜勤だったりする。

 

とまあ天は完全に僕を見放してしまっているのです。

 

 

さて、雨ばかりだった9月が終わり10月に入るとしばらく晴天が続きましたよね。

 

運よく新月期の連休、しかも夜勤も翌日の出勤もない、、、とくれば絶対に曇るのがこれまでのジンクス。

 

ところがその日は奇跡かと思うほど快晴!!

 

 

天体観測に同行してみたいという次女を初めて連れて、千葉のいつもの場所に張り切って遠征してきました。

 

 

・・・なんかやたら渋滞してたり、いつのの道が突然通行止めになってたりと、おいそれと到着させてくれない、、、ここまで天はこの俺を拒むのか、、、

 

 

でもど~にかこ~にか到着。

 

見事な星空、天の川もよく見える!最高だ。

 

撮影に入る前に娘に観望させてやろうと、三脚を立て赤道儀を乗せ極軸を合わせ鏡筒を載せ、、、

 

鏡筒を載せ、、

 

鏡筒を載せ、、、、、

 

 

鏡筒を忘れてきた。

 

 

やはり天は僕に味方をしてくれなかったようです。

 

 

真っ暗な屋外で娘とパスタを作って食って帰ってきたのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インフルエンザに感染すると5日間は学校や保育園を休まなければなりません。

 

以前は「治癒証明書」というのをもらいに医療機関を受診せねばならなくて、5日たったから「登園してオッケー」のお墨付きをもらうだけのブーメラン受診が二度手間でめんどくさかった。

 

だって医療機関でインフルと診断されて薬処方されて5日間休むように指示されてるわけで、それでいいじゃん。

 

もちろん何かしら症状が持続していれば再診することも必要でしょうが、単なるお墨付きのダメだけに再受診させるのは、そもそも別の感染症をもらうリスクだってあるわけで、それて国が避けるよう推奨している不要不急な受診の最たるものじゃん。

 

とうわけで最近はブーメラン受診を必要とせず自己申告で登園・登校を判断してよいとする学校が増えてきてます。

 

とても良いことだと思います。

 

ただでさえ発熱患者でごった返している医療機関に、熱が下がって元気な子供を連れていく必要なんてない。

 

 

ところが僕が開業している川崎市ではどうやら来月から、市指定の治癒証明書を必ず医療機関にもらいにいかなければならないルールになるんだそう。。。

 

その理由は「感染流行の把握」とか「蔓延防止のため」などと書かれてますが、、、ブーメラン受診の必須化がそれをかなえると本当に思っているのかね。

 

時代に逆行してどうする。

 

 

「○○様、いつもご利用ありがとうございます」

自分の名前が正しく書かれていて、利用している会社の名前もある。

 

そういうメールが来たら、ちょっと信用してしまいませんか?

 

でも、その情報がどこかから漏れたものだったら??

 

相手は僕のことを知っている会社の人ではなく、僕の情報を手に入れた誰かかもしれない。

 

 

最近、情報漏洩のニュースが相次いでいます。

 

会社の機密を扱う人だけの問題に見えるかもしれませんが、通販で買い物をしたり、ポイントをためたり、子供の習い事に登録(←意外に盲点)したり。

そのたびに、僕らもいろいろな情報を預けています。

 

「主婦だから自分には関係ない」とは言えない話です。

 

さらにAIが進化すれば、だます側も自然な文章を作りやすくなります。

最近の漏洩が全部AIのせいという意味ではないが、「日本語が変だから偽物」と見抜く方法はもはや通用しません。

 

だから怪しいところを見つける能力だけに頼るより、急がされても一度止まって、別の方法で確認するとか。

 

お金の話なら、いつも使っている公式アプリや、前から知っている連絡先で確かめるとか。

 

そういう手順を家族で決めておくことが現実的でしょう。

 

何が漏れたかによって、するべきことも違います。怖がって何も使わなくなるのではなく、必要な対策を知っておく。

 

 

忙しい家庭でまず見直したいことと、漏洩の通知が来たときの対応をまとめました。

これはママだけの宿題ではないので、できれば家族で読んでいただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

秋の花粉、今年は特に多いように感じています。

 

これは僕の印象で、花粉の量が全国的に増えたと確認できたわけではないのですが、秋の花粉症って、意外に侮れないんですよね。

 

花粉症といえば春、スギやヒノキの季節が終われば、ひとまず安心。

そんなふうに思っている方もいるかもしれませんが、秋にはブタクサやヨモギなど、別の植物の花粉が飛びます。

 

春は平気でも、秋になるとつらい人もいます。

 

で、子供の鼻水が続くと「また風邪か」と思いますよね。

 

もちろん、風邪のこともあるしそれが圧倒的に多い。

 

でも、目や鼻をかゆがる、毎年この時期に同じようになる、草の多い場所に行くとくしゃみが増える。

そんな様子があれば、アレルギーも考えます。

 

鼻水の色だけで、風邪か花粉症かを決められるわけでもありません。

 

「鼻水くらい」と思っていても、鼻がつまって眠れなかったり、一日中気になったりしたら、子供だってしんどいでしょう。

 

秋だから軽い、ということはないですし、春じゃないから花粉症ではない、ということもありません。

 

外遊びをやめる必要はなくても、遊ぶ場所や通る道を少し変えることで、花粉との接触を減らせる場合もあります。

 




 

第一三共が公表したデータによると、2025/26シーズンのつまり昨年度のフルミストの調整後有効率は36.7%というものでした。

 

もともと僕が海外から輸入して皆さんに接種していたころは「80%以上の効果」というのがウリでしたから、それに比べるとずいぶん低い結果が出てしまったわけです。

 

不活化の注射ワクチンの有効率は40%程度ですから、どうかすると注射の方が有効性が高い結果。

 

もっかインフルが流行してワクチン接種が行われていますが、今シーズンも同様な結果が出るものと予測されてます。

 

 

もちろんこの結果だけをもってフルミストと注射との比較はできません。

 

実際、日本でのデータは「2~18歳」という限られた対象なので、いやがる子供に無理やり点鼻させて失敗しているケースの比率が多いことが考えられる。

(海外では対象は49歳までで多くの大人が主に接種している)

 

僕の肌感覚からしても、ちゃんと点鼻ができてた10歳以上のお子さんや大人(当院では同意いただいた大人にも接種してます)の場合はそれなりの効果がある印象。

 

 

現在フルミストは入手困難になってて当院もこれ以上の入荷が見込めないので終了する予定ですが、こういう結果をふまえれ来年以降どうしたらよいのかを考えた方がよさそうです。

 

注射が苦手な子にとって、針を刺さない選択肢があることは大切です。

 

でも、接種するときの負担と、どの程度の予防効果を期待できるかは、それぞれ検討が必要だと思います。

 

選んだ親御さんを不安にさせたいわけではありません。
よいところだけでなく、こういう結果も知ったうえで選んでほしいんですね。

 

今回の結果のような数字の意味や、注射との比較で気をつけたいことはをさらに詳しく解説してます。

 

 

 

 

 

当院でもニキビ治療に力を入れてます。

 

治療しててニキビが減って、顔がきれいになってきたら、もう薬は塗らなくてもいいかなと思いますよね。


毎日塗るのも、まあ面倒でしょうし。。。

 

でも、そこで全部やめてしまう前に、ちょっと確認してほしいことがあります。

 

ニキビの薬には、今ある炎症を抑えるためのものと、良い状態を保つために続けるものがある。
同じ「塗り薬」でも、役割が同じとは限らないわけです。

 

僕はベピオゲルをよく処方しますが、炎症が強い場合には抗菌薬の塗り薬も併用します。
そして、良くなったあとに何を続けるかは、その子の肌を見ながら考えます。

 

もうひとつ大事にしているのが洗顔。

 

今日のnoteでは、ベピオと抗菌薬の役割、良くなったあとの治療、そして当院で取り扱っているNOVも含めた洗顔料選びについて書いています。

 




 

今日は少し僕自身の話です。

 

いろいろと生きてきている中で自分についてひとつ、気づきかけていることがあります。


それは、僕は「大切な人を守ること」と「その人の期待に応えること」を、かなり同じものとして考えているってこと。

 

 

僕にとって大切な人ってのは、家族であり友人であり社員であり患者さんでありフォロワーさんんであり、、、

 

大切な人だから守りたいし、期待にも応えたい。


まあ、そう思うこと自体は自然ですよね。

僕も、そこをわざわざ分けて考えてこなかったのだと思います。

 

ただ、このふたつが一緒になっていると、期待に応えられないときに困った事態になる。


相手の望むようにできなかったことが、そのまま「僕はこの人を守れていない」ということになってしまうんじゃないか。

 

そこまで同じにしてしまって、いいんだろうか、と。

 

 

誰かを大切に思っていても、その人の期待に応えられないことだって、あるはず。


できることもあれば、できないこともあるし、相手が望むことと、自分がその人のためになると思うことが違う場合だってあるし。

 

でも、頭ではそう考えられても、自分のことになるとなかなか分けられないんですよね。


期待に応えたいという気持ちが誰よりも強い分、たぶんそれはなおさらなのかもしれません。

 

 

こうやって書いていると、わりと当たり前の話に見えますけども。。。


でもその当たり前が、自分の中ではごちゃごちゃになっていたらしい。

 

 

別に、じゃあこれからは人の期待なんて気にしません、という話ではありません。


大切な人の期待には、やっぱり応えたいですし、その気持ちまで捨てたいわけじゃない。

 

ただ、応えられなかったからといって、その人を大切に思う気持ちまで否定しなくてもいいのではないか。


「期待に応えられたか」だけで、人を守れているかどうかを決めなくてもいいのではないか。


そんなことを、今は考えています。

 

 

・・・じゃあ、大切な人を守るって具体的にどういうことなのか。


そこまで聞かれると、まだうまく言葉にできない。

 

今日は何か結論があって書いているわけではなく、むしろ整理している途中です。
 

大切な人だから守りたい。
でも、その人の期待に全部応えることが、そのまま「守る」になるわけではない。


今は、そんなところにいます。

 




 

ここ数日で立て続けに、自転車で転んだという患者さんの来院がありました。

 

子供が自転車で転んだら、「どこが痛い?」と聞いて、膝や手のひらの傷を確認する。
血が出ていれば、どうしてもそちらに目が向きますよね。

 

でも「すりむいただけで済んでよかった」と思う前に、もう一つ聞いてほしいことがあります。

 

それは

「何が、どこに当たったか」

です。

 

ちょうど先週のことですが、国民生活センターが自転車などのハンドルで子供がお腹をけがする事故について注意を呼びかけました。

 

同じ「転んだ」でも、手をついたのか、ハンドルの上にお腹から乗り上げたのかでは、気になるところが違うわけです。


お腹を強く打ったときは、傷が目立たなくても速やかに受診したほうがよろしい。

特に、激しい腹痛で苦しんでいる、顔色が明らかに悪い、反応がおかしいときは救急車も検討したほうがよいでしょう。

 

もちろん、子供が転ぶたびに大騒ぎしろという話ではありません。


子供にとって何でも危ないから禁止にするより、どこに気をつければいいかを知っておくことが重要なんじゃないかなとも思ってます。