週末は夫の兄夫婦、甥っ子達、兄の30年来の友人が我が家に来ていた。
兄の友人はアメリカから遊びに来ており、8年前に私は会った事があったが、その頃より私の英語が上達しており(多分)今回は会話も弾んだ。
夜7:30、うちの近くのパブに行こうと勝手口に出ると、息子の小学校時代の同級生の男の子7人が偶然通った。
ハロウィンだったから、近隣にお菓子を貰いに行っていたのだろう。
手にお菓子をもっていた。
この7人は今も同じ中学に通ってはいるが、グループが違い学校内でもたまにすれ違う程度。
小学校の時は学校内で遊んではいたが、悪く言えば激しめ、良く言えば勝ち気な男子達ということもあり、11歳で中学に入るなりタバコ、電子タバコ、女…というものを日常品とし始め、自然と接点がなくなった。
とはいえ、悪い子達ではない。
会えば挨拶はかわすと言う息子。
昨夜も電子タバコを吸いながら歩いていた7人、息子を見るなり気さくに挨拶して立ち止まった。
アメリカ人の友人はフロリダの高校で数学の先生をしている。
瞬時に悪がきの雰囲気を察したのか、少年らに「ハロウィンなのにコスプレしてないの?」と気さくに声をかけた。
電子タバコを吸っているとはいえ、まだ13歳になったばっかりである。
あどけなさが残る。
一人の男の子が「一応、忍者のつもりです」と答え、「忍」と書かれた上着を見せた。
男子達は「アメリカ人ですか?」と友人に聞いた。
友人は「そうだよ、フロリダから遊びに来ている」と答えた。
男子達は「へえー凄~い!」と感動。
私の住む地域はアメリカ人をまず見ない。
だから実際に会うことなどもなく、男子達は「フロリダって、あのフロリダ?」と質問。
それから7人は目をキラキラさせて「イギリス料理で何が一番好きですか?」とか、「イギリスのマクドナルドとアメリカのマクドナルドは違いますか?」など、実に子供らしくもあり、アメリカ人に会ったら聞いてみたかったであろう質問をしまくっては嬉しそうにしていた。
パブの予約時間が迫ったから、「行かなきゃ」というと、男子の一人(この子は息子とサッカークラブが一緒だった)が「質問で足止めしてしまい、すいません」と言った。
最初に手にもっていた電子タバコは全員ポケットにしまい、バイバイするときは、あの小学生の頃の彼らだった。
友人が去って行く男子達に「ハッピーハロウィーン!」というと、照れたように「ハッピーハロウィーン」と言い返した。
なんとも微笑ましい場面だった。
思春期は色んな事を試したい。
友人は「悪ぶっていても話せば子供だからさ」と慣れた感じで言った。
友人はまた、「あんな風に大人が言葉を交わしていると、ここの家や友達には手を出しにくくなるしね」と言った。
さすが高校教師。
なるほど…ちょっと感動。
さてハロウィンが終われば、いよいよクリスマス戦略開始。
寒い寒い冬の始まりである。
スープの季節がやってきた。
