私が住む集落は、荷馬車や乗馬している人が通る。
もうそれは毎日で、荷馬車はパカパカ音が朝から鳴り響いて走り去る。
乗馬で優雅に歩くのは良いが、朝と夕方にやられると幼稚園、学校の送り迎えの車と重なり、大渋滞が起きる。
朝と夕方だけ外してくれないか…とは思うが、車に乗る理由があるように、馬や自転車に乗る理由があるのだから、もうこれは相互理解しかない。

が、一つだけ気になることがある。
たまにしか見ないのであるが、馬に乗る若い女性がいる。
この子…というか人は片手に右手にタバコ、左手に携帯を持ちながら、たまに携帯をガッツリ見たり、タバコの灰を馬の右側に落としながらパカパカ歩く。
それを追い越せない車は、ひたすら後ろから距離を空けて付いていき、追い越しできそうは場所が来るのを待つ。

私は、あれを見ていつも思う。
あれはわき見運転にはならんのかと。
車道を馬は歩く。
車が後ろからも前からも来る。
車は馬とすれ違うとき、馬を驚かせないように配慮し、物凄くスローで追い越さねばならん決まりがある。
だからドライバーは配慮して馬と距離を取りつつ走るが、あの馬に乗る女性だけは、必ず片手タバコ&携帯で、私にしたらハンドルから手を離して運転してるに値せんのか?と不安になる。

前に馬に乗るママ友にそれを聞いたら「確かアカンはずやで」と言った。
「アカン以前に絶対やらんけどな」と言った、
急に馬が興奮したりすることもある。
何十年乗っていたとしても、特に交通量が多い場所で片手タバコっ携帯は「あり得へん」と笑っていた。

カーライルの今は夏であるが、長袖必須である。
朝は特に寒い。
同僚らも、朝は軽いコートを着ているくらいである。
だから馬の糞が道のあちこちにあっても、悪臭を放つ事はないが、しかし道に馬の糞は当たり前にあり、あれを掃除しなくてよい国の決まりは理解したとして、片手タバコにスマホいじりはアカンのちゃうかと思う移民の私である。

今日も肌寒いカーライル。
こんな日はカレー。


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