一部の医者は夜泣きする子供に対して鎮静剤などを平気で処方したりします。

 

寝てくれるかもしれませんが、朝気づいたら冷たくなってた、なんて可能性が少なからずあるわけで危険なマネはやめた方がよろしい。

 

また、僕はあまり処方しませんが夜泣きの子供に対して何種類か漢方を出すことはあります。

僕自身もたま~に出したことがありましたが、一定の効果がでてました。

 

漢方は安全なので子供それこそ小さな赤ちゃんにだって投与することができます。

 

 

が、いかんせん飲みにくい漢方なので、子供に飲ませること自体が困難なことが多い。

 

飲ませる労力とストレスを考えると、僕なら処方しない方がましかなと思ってしまう。

 

 

でも最近は子供だけでなく親も服用する動きが出てきてて、一定の効果が認められているようです。

 



 

中国がミサイル発射実験に成功したというニュースがありました。

それに対して日本政府が懸念を伝えたとか、周辺国が警戒しているとか、そういう報道が出ています。

 

こういうニュースを見ると、どうしても日本では、

「中国が攻めてくるんじゃないか」
「中国やばい」「こわい」

という話になりがちです。

 

もちろん中国の軍備拡張は事実ですし、台湾周辺での軍事的圧力も続いています。

 

だから全く警戒しなくていい、という話ではありません。

 


 

 

 

 

にわかに増加してきている手足口病ですが、「子供の夏風邪」というイメージが強い。

 

実際感染する大半は子供なんだけど、実は僕ら大人も感染します。

 

しかも大人が感染すると、かなり辛くなる・・・

 

手足口病は保育園などで流行して子供がもらってくるもんですが、家庭内感染も実はかなり多い。

 

いつも説明してるように、水泡が消えてからも10日近くウィルスを出し続けるため、子供が一見治ってしばらくして忘れたころに親が感染するというケースも珍しくない。

 

そして再度言うけど子供と違って大人がかかるとこれがかなりしんどい。

 

熱が出て喉が痛くて、手足に水泡が出てきて、、、しかもこの手足の水泡がかなり痛くて仕事にならないくらいになる。

 

大人の手足口病はあなどれません。

 

 

 

ADHDは最近増えてきてます。

 

絶対数が増えてるのもあるでしょうが、診断されるケースが増えてきてるってのが大きいでしょう。

昔なら診断されもしなかったのが、今は診断されてしまう。

 

外来してても「うちの子はADHDでは?」という相談は多くいただきます。

 

 

しかしADHDの診断ってのは本当に難しい。

 

何故なら幅広いグレーゾーンがあるからで、例えば検査して陽性か陰性かといった「ここから先が病気」という線引きが難しい病気だからです。

 

僕なんてめちゃくちゃADHD特性あるし、だからといって病人じゃないよね。

(↑ある意味病的な面はあるかもしれんが↑)

 

「個性」という言葉で片付けられるレベルだってあるわけで、それもあってとにかく診断が難しい。

 

そんなADHDですが「これを見たら疑うべき」という目安もあったりします。

 



 

保育園の洗礼で毎週のように熱を出すお子さんが多い。

 

その熱の原因の大半はウィルス性の風邪なんだけど、その中にかなり高頻度で中耳炎が潜んでます。

 

僕は必ず2歳未満の発熱のお子さんには耳の診察をしてます。

 

中々ものを言わない2歳未満の子供は高頻度で中耳炎を合併するからで、研修医のころから「とにかく鼓膜の診察をしろ」と厳しく指導されてきたもんです。

 

しかも僕は開業する前に耳鼻科クリニックでトレーニングを受けさせていただいたりして、子供の耳の診察(や処置)にはかなりの自信があります。

 

小児科は子供の総合窓口である何でも屋であるべきなので、耳の診察くらいできなきゃいけない、と考えてます。

 

 

ところが最近の小児科医はあまり鼓膜の診察をしなくなったと、とあるベテランの先生から聞きました。

 

分からなかったら耳鼻科にすぐに投げてしまうそう。

 

実に残念なことです。

 

 

そりゃ僕ら小児科医より耳鼻科医が耳の診察をした方が当然ながら正確でしょう。

 

下手に見るよりプロに任せてしまえ、という考えは分からなくはない。

 

でも、熱が出た小さな子供に対してほんのちょっと耳の診察を加えるだけで、中耳炎が見つかるかもしれない。

 

小児科のあとに耳鼻科に行く手間が省けて、消耗を防げるかもしれない。

 

コロナだのアデノだのヒトメタだの、あれこれ痛い検査をする前に鼓膜の診察をしてみろって言いたくなる。

 

 

小児科医にとって耳の診察は基本中の基本なのです。

 

 

 

 

 

子供が熱を出したとか痙攣したとか、割と救急車を呼んでしまう親御さんがまだまだいるようです。

 

もちろん「救急かどうか判断できなかったから」という言い分は理解できます。

医療従事者じゃない親御さんに、子供の状態がいますぐ救急車を呼ぶべき状態なのかどうかを判断するのは難しい。

 

でも、それでもやはり救急車を呼んではいけません。

 

その理由は2つあって、

 

①行き先が決まるまで動けない

 

救急隊が到着するまで10分とかからないでしょう、それは良い。

ただ、救急隊は到着して患者さんの様子をチェックしてから、どこに搬送するかを探します。

で、探して受け入れ先が決まらないと出発することができません。

到着した救急車が1時間近く現場に留まっている光景を見たことがあるでしょう。

 

昨今はどこの医療機関も救急隊からの要請を「今いそがしいから」とか理由付けて断りがちです。

実際人不足で忙しいのもあるし「きっと他が受け入れてくれるだろ」という打算もあり、簡単に断ります。

 

タクシー呼んで医療機関に直接行った方が、よっぽどスムーズです。

 

 

②軽症だとお金をとられる

 

緊急性のない救急搬送に対して料金を取る動きが出てきてて、実際導入している自治体・病院が増えてます。

不要な受診を抑制するのが目的で、おおよそ8000円ほど取られます。

 

緊急性のあるなしはあくまでも診察した医師が判断するので、医師が「こりゃ緊急性低い」と判断すれば8000円取られてしまいます。

救急搬送の大半が実は軽症なので、救急車に乗ったら間違いなく8000円請求されるでしょう。

 

タクシー呼んで医療機関に向かった方が、よっぽど安上がりです。

 


 

意識がない、息をしていない、心臓が止まってる、大量出血している、、、これくらいで呼ぶのが救急車です。

なので気軽に救急車なんて呼ばない方がマシ、という認識でいましょう。

 



 

 

僕自身は3年前コロナが5類になったから脱マスクしてました。


元々マスクするのが嫌いだったのと、コロナ感染の「予防的観点」からすれば効果がないのは、実感的にも、そしてエビデンス的にも明らかだったからです。


加えて僕は小児科医として子供たちに笑顔で接することを大事にしてます。


最近は大病院とかでもユニバーサルマスクを廃止するところが出てきてますし、当院としても正式に打ち出すことを決めました。


どうぞご理解のほどお願いいたします。




割と高学年のお子さんを中心に、風邪のあとやたら咳が続くケースが増えてきてて、その中にマイコプラズマが一定数いることが分かってきました。

 

熱もなく元気があって普通に学校行けてるのに咳だけが数週間続く、、、

 

長引く風邪?咳喘息?気象病?

などと言われて、元気があるからそのうち治るでしょと思われてたけど一向に治らない。

 

なまじ元気があるので受診もあまりしないし、診る側もあまり深刻に考えない。

 

結果、いつまでたっても診断がつかず咳が治らないというパターンになる。

 

マイコプラズマは治療薬が選択できるため、ちゃんと検査をして診断しなければならない感染症です。

 



 

すぐ横文字使いたがる人って、いるよね~

 

最近「ウェルビーイング」という言葉を耳にする機会が増えました。

教育の世界でも使われるし、企業でも使われるし、医療でも出てきます。

 

でも正直、横文字なので分かりにくい。

 

結局どういう意味なん?と思っている方も多いんじゃないでしょうか。

僕もそうでした。

 

ウェルビーイングを日本語にすると、「心身ともに良い状態」とか「より良く生きること」なんて訳されてます。

 

って、やっぱどういう意味なん?と。

 

でも実はこれ、子育てにおいてとっても重要なファクターなのです。

 

是非知っておいてほしい横文字です。

 



 

 

犬派か猫派かと聞かれたら僕は断然犬です。

 

猫はな~んか好かん。

ツンデレというか、自分の都合と言うか、忠実じゃないというか、、、

 

犬みたいにどこまでも忠実についてきてくれる方が、僕は好き。

 

猫好きに言わせると、そういうツンデレなところが良い!らしいけど、もう日頃いろんな人からツンツンされてるから、せめて動物くらいはデレデレして欲しいとこ。

 

 

それはそうと、喘息があると猫を飼ってはいけないと古くから言われてきた(僕もわりとずっとそう言い続けてきた)けど、どうやらそれは間違っているようです。

 

というのも、猫の飼育と喘息に関する因果関係を明確に示した研究結果ってのが、実はまだないのです。

 

もちろん明らかなネコアレルギーの症状が出てしまう人なら別だけど、喘息があるからといって動物の飼育を禁止するってのは早計と言えるかもしれない。