私の電話は滅多に

鳴らないことで有名ですが

(あれ?悲しいことを

告白しています?)、

それが昼過ぎに鳴りまして。

 

表示を見ると

わがお散歩仲間の

毒説夫人のお名前が。

 

次回のお散歩を

キャンセルしたいのかな?と

「はいもしもし」

 

「もしもし、前置きなしで

早速本題ですけどね、

アナタ子羊への授乳

本気でやりたいと思っている?」

 

 

説明しよう!

 

先日近郊の羊飼いさんの

ご家族が病気になり、

子羊の面倒を

見る手が足りない、と

毒舌夫人が加勢に呼ばれ、

当然のごとく私も

助太刀を申し出たものの

「素人は足手まとい」と切り捨てられ

・・・しかし私はその後も

折に触れやる気を

アピールしていたのであった!

 

私は変なところの

しつこさには定評がある!

 

なお羊飼いご家族はその後

順調に回復中で一安心だ!

 

「思っています、今からですか?

40秒で支度できます、

なんなら支度なしで

即時このまま参加できます」

 

 

 

 

「流石に今これからじゃないわよ、

明日の朝、でも朝早いわよ、

本気なら朝に迎えに行くんだけど」

 

「本気も本気、お声を

おかけくださって

まことにありがとうございます」

 

「じゃあ明日ね、

汚れてもいい服でね、

足元は長靴、それで手袋、

台所用の肘まであるやつね、

あれを準備しておいて」

 

「園芸手袋でいいですか?」

 

「いえ、防水効果が

あるやつのほうがいいわ、

持ってなかったら私のを

貸してあげられるけど」

 

大丈夫です、あります!

 

というわけで皆様!

 

求めよさらば与えられん、

念ずれば花開く、

私は羊飼いへの弟子入りを

認められたのであります!

 

ただ素直な心境を告白しますと

私は子羊を

撫でまわしたい気持ちが半分、

ご近所の方の純粋な助力に

なりたい気持ちが半分です。

 

いや偽善的に

聞こえるかもですけど、

でもこちらの羊飼い家庭には

我々はこれまで色々

お世話になっていてですね。

 

まあじゃあちょっくら

(『ちょっくら』って死語ですか?)

私は自分が『やれば出来るやつ』な

ところを誇示してきたいと思います。

 

あっこれは失敗フラグ?

 

でも頑張ってきます!

 

 

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