不倫された妻の傷の深さと夫の傷の深さは同じではない! | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

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夫、妻の浮気、不倫を解決するカウンセラー。
離婚を回避し夫婦関係を再構築したいあなたへ。

「あなた(妻)は不倫された傷の大きさを言うけど、あなたにないがしろにされ、不当に扱われた俺(夫)の傷も同じくらいだ。」

 

不倫がバレて妻から責められたとき、まるで自分が被害者であるかのように「俺の傷も同じくらい深い」と言い張る夫の態度に、言葉を失い、激しい憤りと絶望に襲われている方も多いでしょう。


しかし、私は明確に否定します。

絶対に同じではありません。

不倫された妻の傷のほうが、ずっと深く、なかなか治らず、尾を引くものです。

 

夫のその発言は、自分が抱く罪悪感を妻になすりつけて、自らのクズな行動を正当化しているだけに過ぎません。

 

今回は、なぜ「夫の傷」より「妻の傷」のほうが深いのか、その根拠を解説します。

 

 

リビングのソファーに座っている妻に必死に訴える不倫夫

 

根拠①:「都合のいい期待値」が高すぎる不倫夫たち

夫は「俺の存在価値をないがしろにされた」と言いますが、妻は夫をないがしろにしたつもりなど毛頭ないはずです。

 

もちろん完璧に向き合うことは不可能ですが、それは夫だって同じです。

 

よくよく検証すると、この手の夫は妻に対する期待値や欲求が強過ぎ、どこまでも都合がよすぎるのです。

 

自分の性的な欲望を満たしてくれる都合のいい女でいて欲しかったり、何でもしてくれる家政婦でいて欲しかったり、言うことを聞かない子どもをコントロールするいいお母さんでいて欲しかったり。


そして自分の思い通りにいかないと、ちょっとしたことでもネガティブに捉えて「不当な扱いをされた!」と勝手に被害者ぶって傷つく。

 

しかし、妻が夫を傷つけようと意図してそんな扱いをするわけがありません。

高学歴で仕事がバリバリできて収入が高くても、自分の思いを妻に正しく伝えるコミュニケーション能力が驚くほど低い夫は本当に多いのです。

 

本当にそこまで苦しかったのなら、なぜ心の内を妻に伝えて話し合わなかったのか。


家族のために仕事をする、家事育児に協力する、父親になったのだから自分の趣味や飲み会を我慢する。

そんなことは「当たり前」です。

 

世の中のまともな夫たちは、みんなその我慢や不満を抱えながらも、浮気不倫なんてせず真面目にやっているのです。

 

 

根拠②:裏切りを「意識してやった」夫と、一生懸命生きてきた妻の差

妻の傷のほうがはるかに深い最大の理由は、ここにもあります。

 

夫は「妻を裏切る不当な行動」だと百も承知で、意識して他の女性と不倫をしました。

 

「バレなきゃいい」と、自分の欲求のために妻を裏切る選択を自らしたのです。

 

あの頃、妻に多少の至らない点やしくじりはあったかもしれない。

でも、自分の意思で裏切りに走った夫とは、やっていることの次元が違います。


なのに、不倫がバレて妻に問い詰められると、途端に「性格の不一致だ」とか、妻への不満をまくしたてる。

 

妻が「辛い、苦しい」と言えば、「俺だって同じだ、俺のほうが苦しかった」と被害者面をする。

 

自分の罪悪感から逃げるために、傷ついた妻にさらに泥をなすりつける、あまりにも未熟な人間のやることです。

 

不倫夫のいい加減な論拠に惑わされないでください。