こんにちは、ROKOママです![]()
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています![]()
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP![]()
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています![]()
どうぞよろしくお願いいたします![]()
*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ![]()
長男のこと
昨日の午後のお話です。
お昼にちょっと落ち込むことがあった長男。
気持ちが沈んでいるというか
イライラしているというか…![]()
次男も一緒にいるのが辛いのか寝室でのんびりしています。
私も付かず離れずの距離で家事などして様子を見ていました。
「もう、モヤモヤする…」
きっと、落ち込む原因はなくなっても
最近の母の病気への不安感や
フリースクールで発散できなくなったことのもやもやが
どんどん押し寄せてくるのでしょう。
「ママ、何とかしてー」
「ママ、何か気持ちが晴れることしてほしい」
「ママ、楽しいことしてー」
そんな風に私を頼る声を聴き
「あぁ、成長したなー、たくましくなったなーって思ってても
こうして凹むと一気に幼くなっちゃうのか…」
そんな気持ちに落ち込む私。
この
「ママ、楽しいことしてー」
は、長男が不登校になった小学1,2年生のころ
よく聞いたものでした![]()
みんなが登校し、弟も幼稚園に行き、
パパも出勤すると持て余してしまう長男が
「ママ、なにかして」
「ママ、楽しいことして」
「ママ、この気持ち何とかして」
そういって自分のご機嫌を直してほしい、、
自分の今の時間を私に埋めてほしい、
と必死に訴えてきていました![]()
その頃は不登校になったばかりの長男の気持ちに寄り添おうと
「公園に行こうか?」
「科学館に行こうか?」
「一緒にお菓子を作ろう!!」
と楽しさを提供していた私ですが
その後も長男は凹むことがあるとよく
「ママ、モヤモヤするから何か楽しいことをして
」
というようになっていました。
でも…
例えば、休日、外は雨でお出掛けもできない…。
「ママ、何か楽しいことしようよ![]()
」
と言ってみんなで宝探しやお菓子つくりを始めるのとはわけが違います。
俺の機嫌をママが直してほしい
そんな訴えが出ていることを私の中では
【長男が越えるべき課題】と思っていました。
よく
「自分の機嫌は自分で取る」
というのがあるように
少しずつでもそうなっていけばいいなぁと思っていたのです。
泣いている赤ちゃんに
「いないいないばぁ
」をして
ご機嫌を取る年齢ではありませんからね。
その後の働きかけや長男の成長で
だいぶ上手に自分の気持ちを整えられるようになってきたなーと思っていましたが
色々重なったこともあり昨日は久々に
「ママ、何とかしてぇー」
という声がリビングに響いたのです。
「公園に行きたいとか、お菓子つくりをしたいとか
そういうリフレッシュなら言ってくれたらママはできるよ?
必要な時は言ってね」
と言って草むしりをする私。
でも長男は
「それは違う。
それは嫌だ・・」
と否定ばかり…。
あぁ、小学校低学年の頃のままじゃん…。と悲しくなり勢いに任せて
草をむしる私![]()
数時間、そんないやな雰囲気の時間が流れると…
「あぁ、もう何も気持ちが晴れない!!
ママは何も言ってくれない
」
夕食の支度をしている私の所に来た長男が言いました。
「いやいや、ママはさ、
公園に行く?とかリフレッシュできることを言ったよ?
でもそれは違うって長男が言ったんでしょ?
どんな言葉を言ってほしいの?」
ちょっと私もイラッっとし、強めに言いました。
すると…
「ママはさ、これでリフレッシュしたら?って言ってくれるけど
俺が求めているのはそうじゃないんだよ。
このもやもやした気持ちをどうやたら立て直せるか?
自分で切り替える方法を知りたいんだ。
例えばね、
今の俺は風車をうまく回せないの。
ママがしているのは俺の代わりに回してくれるってこと。
そうじゃなくて今の俺が知りたいのは
自分でどうやったら風車をうまく回せるのか?って方法を知りたいの。
そして自分でうまく風車を回したい!!」
そういったのです。
ほうほう、と感心する私![]()
「なるほど、なるほど。
長男さ、さっきまではママに
【楽しいことして】って言っていたじゃない?
ママ、てっきり、小学生の時みたいに
何かママが楽しい遊びとかを提供して
長男の機嫌を直してほしい、って言っているのかなーって思ったの。
あぁ、小さいころと変わっていないなぁって
正直、がっかりした気持ちもあったよ。
でもさ、今、聞いたらそうじゃないんだね。
ママが何か提供するんじゃなくて
長男は自分で自分の気持ちを立て直す方法を知りたいってことだったんだねー。
なんか、それを聞いたら成長したなぁってびっくりしたよ」
私は率直な気持ちを伝えました。
きっと本当は長男自身も初めは私に何かしてほしい、そう思っていたのでしょう。
でも、私と話していくうちに
もう、母親におもちゃや遊びを提供してもらい
機嫌を直す年齢ではないんだ、
俺は自分で立ち直る方法を知りたいんだ、とたどり着いたのだと思います。
「風車の例えも、よくわかったよ」私は続けました。
「確かに、ママがいつまでも横でフーフーって風車を回してあげられるわけじゃないもんね。
物を買ったりして機嫌を直すのは
例えて言うなら自動で回る風車を買うのと一緒なのかもね。
いつの日か、その自動の電池が切れたり壊れたら
風車は動かなくなって満たされないって機嫌悪くなっちゃうもんね。
ママが回すのでもなく、
回りやすい風車を作ってあげるのでもなく、
自分で上手に回す方法を知って
自分の力で回したいんだよね」
私が話すのを長男はポロポロ泣きながら聞いてうなずいていました。
凹んでいったとき、しきりに
「このままの気持ちだと小学校のころみたいな
辛い時期に戻っちゃう…
それは嫌だ、どうにかしてほしい」
そういっていた長男。
心身を壊し居ても立ってもいられない不安に襲われながらなんとか1日を生き抜いていたような
そんな毎日に戻ってしまう怖さも感じていたのでしょう。
「自分で何とかして
」と突き放すことは簡単ですが
繊細な長男にそれは合わないのは
この数年向き合ってきた中で十分わかっていました。
だからこそ向き合って、お互いの気持ちを伝えあうことを大事にしてきた私たち
ポロポロ泣きながら
「そうなんだ。
ママは回り道を教えてくれるかもしれないけど
俺は同じ道を通りたい。
その道の歩き方を教えてほしい」
そういいました。
HSCだからなのか、
低学年のころの検査で【ギフテッド】と言われ
思いを伝える表現がかなりずば抜けていたからか、
こういうときの説明はすごく面白いほど明確な言い回しをする長男。
「そうか、立派になったね。
まず、そんな風に思えるようになっただけですごく成長してるよ。
自分の機嫌を自分で取るって大人でも難しいけどね。
でも不機嫌な姿を周りに見せるって
周りも嫌な気持ちに巻き込むし格好悪いよね。
音楽を聴くとか動画を見るとか
その人それぞれのリフレッシュってあるからさ、
そういうのでリフレッシュできるくらいならそうすればいいし、
今みたいに昔辛かった時期に飲み込まれそうで怖い時は
こうして誰かに話して聞いてもらうのだっていい方法だと思うよ。
でもさ、ママも不安になってどうしようもなくなって
誰かに話したり、漢方もらうこともあるし
不機嫌になって周りを嫌な気持ちにさせてる大人もいるからね
(パパと言わなかった私を褒めたい…)
長男はそういうのは嫌だから自分で立ち直る方法を知りたいって
思えただけでちょっと変わった!成長した!!ってママは思うよ」
そう伝えました。
性格もありますよね。
次男は自分の機嫌を自分で治すのが上手なタイプ。
でも外に出さない分、こもりすぎて食事や睡眠ができなくなってしまう![]()
長男は俺は機嫌が悪いー!と表に出やすいタイプ。
でもこうしてぶつかりながらも話し合えるのでスッキリ解決できる人。
どっちがいい、ではありませんが
それぞれが成長していく中で
自分自身が辛くないように、
周りも不愉快にしないように生きていけるようにたくましく成長していってほしいものです![]()
それにしても…
風車をうまく回すコツ、
伝えるって難しいですね。
読んでいただきありがとうございました![]()