こんにちは、ROKOママです![]()
HSC、感覚過敏強めの兄弟を育てています![]()
息子二人は不登校で時々放課後登校や フリースクールに通っています。
二人をサポートする私もHSP![]()
そんな二人と私の日常やアスペルガーのパパと過ごした日々の事、感覚過敏への対応など綴っています![]()
どうぞよろしくお願いいたします![]()
*このブログでは大人の発達しょうがいについても書いていますが、あくまでも我が家の場合であることをご了承くださいませ![]()
長男のこと
入院している母の病院は中学生以上のみ面会が可能です。
次男は残念そうにしながらも
「窓から手を振ろうかな…」となんとか母とコミュニケーションを取れることを
考え中です。
私と長男は手術の前の日に面会に行きました。
見慣れない病院着の母を前にしても
くじけることなく励ましてくれた長男。
またね
と自動ドアの中に消えていく母を
じっと見守っていました。
あえて後ろを見なかった母。
きっと見たら、手を振ったら
御互いの心がぶれてしまうのを解っていたからでしょうね。
入院前、何枚もの書類に家族で目を通しました。
大きな手術。
長時間になりますしリスクもあります。
病院としても
「万が一」のことをしっかり伝えて
同意している、という書類が無いとリスクですしね![]()
何万分の一の確率、とはいえ、命にかかわる、とか
障害が残る、とか
そういう話の書類も読んで同意しました。
子ども達もその話を耳に挟んでいました。
面会の帰り道、
病院から3分くらいの所にパン屋さんがあります。
我が家の中では県内(あ、そこまで詳しくないですが
)
ナンバーワン
のおいしさのお店です。
良く通えるわけではありませんが
たまーに行くと美味しいパンが並んでいて
カレーパン、チーズパン、メロンパンなどが大人気![]()
我が子たちも大好きで
「あぁ、あのパン屋さんのパンが食べたいなぁ」と
リクエストされる素敵なお店です。
病院の帰り、
「あ、ここの道を曲がるとあのパン屋さんだよ?
買って帰って明日の朝食べる?」
助手席の長男に聞きました。
食べることが大好きな長男。
ここのパン屋さんのカレーパンは好物の一つです。
が…
「うーん、今日は寄らなくて良いかな」
そっと答えました。
おや?めずらしい。
そう思って自宅までの道を運転していると
長男がポツリと。
「なんかさ…
きっと、ここのパン屋さんにはまた来るじゃん?
悲しい思い出になって残りたくはないんだよね…」
と。
あぁ、そう言うことか。と納得です。
きっと、手術も終わって回復期に入った母の面会の帰りなら
長男も買って帰ろう!となったのでしょう。
でも、今はまだ初めての家族の入院で不安も大きいですし
万が一、の説明をたくさん聞いた後。
翌日には手術も控えている母と別れたばかり。
入院だけでも切ない思い出なのに
万が一、何かあった時、
あぁ、面会に行った帰りに寄ったパン屋さんだなぁ…と悲しい気持ちで今後
この道を通ったり、パン屋さんに寄りたくはない、
そんな気持ちだったのでしょうね。
口には一切マイナスなことを言うことなく前進しサポートしてくれている
長男ですが、
感受性も強く深く考える彼らしい言葉だなぁ、と思ったのでした。
数日後、手術も成功しまずは私と姉で面会してくるね、となった日。
留守番してる長男からは
「ママ、帰り、寄れたらあのパン屋さんのカレーパンを買って来てね
」
とリクエストされたのでした。
思い出とお店がリンクするってありますもんね。
良い思い出ばかりの人生ではないかもしれませんが
ここのこれを食べると、幸せな気持ちになれる。
あの日を思い出してホッコリした気持ちになれる、
そんな場所が子どもたちの中に増えていくと良いなぁと思っています。
読んでいただきありがとうございました![]()