皮膚を切らずに治す 脂肪注入を用いた目の下のたるみ治療 Case.526 他院修正
私は皮膚を切らずに目の下のたるみ・クマを改善する治療を専門に行っている、美容外科医です。
「目の下のたるみが気になる。でも皮膚を切る手術には抵抗がある」
「ダウンタイムはなるべく短く、仕上がりは自然で若々しく」
そうしたご希望にお応えするため、15年以上にわたり、脱脂術と脂肪注入を組み合わせた独自の技術を磨いてきました。
今回ご紹介するのは、その技術によって治療を行ったモニター症例です。
【症例紹介】
目の下のクマ取り術:脱脂術+ピュアグラフティング脂肪注入(リポキューブ使用)
他院にて2年半前に脱脂+脱脂脂肪の注入術を受けられている方(他院修正)
40代 女性
今回ご紹介する患者様には、以下の3つの特徴が見られました。
① 脱脂後の目の下の凹み
② 眼窩脂肪の残存によるふくらみ
③ 黒クマ、シワ
このように原因が複数混在するタイプのクマでは、丁寧な術前評価とそれに基づく精密な手術デザインが不可欠です。
患者様は、2年半前の脱脂と脱脂脂肪の注入により目の下全体が凹み傾向でシワも多く、眼窩脂肪の残存による膨らみも残っていました。問題なのは、手術を受けているにもかかわらずクマは良くなっておらず、逆に目の下が窪んでしまい、黒クマとシワが悪化するという結果に終わっていることです。その原因は目の下の窪みにあります。窪んでしまったのにも関わらず眼窩脂肪の形が残っているという問題もありました。
もともと目の下が凹んでいる骨格の場合、黒クマの原因として最も大きいのは凹みで、次いで眼窩脂肪の膨らみが挙げられます。最も大きな原因である凹みに対する治療(注入術)をせずに、良くなるはずがありません。また脱脂をすれば目の下は凹みます。そして黒クマは改善しません。
今回のケースでは脱脂も不十分で注入も不十分なため、とても中途半端な治療であったと思います。
このようなケースを防ぐためにも、術前の診察で凹み優位なタイプなのか、膨らみ優位なタイプなのかを診断して、最適な治療法を選択する必要があると思います。
黒クマの原因である目の下の凹みを改善する方針で、今回は治療を行うこととしました。眼窩脂肪の残存も除去する必要があるため、治療を最初からやり直す形になりました。
40代で目の下が窪んで見えるタイプは頬の脂肪の下垂が生じているタイプであることが多いのです。この方も同様に頬の下垂と脱脂の副作用により目の下の凹ませてしまいその結果、黒クマが目立ってしまったというタイプです。
よく聞かれる質問なのですが
「窪みタイプでも裏ハムラで改善できますか?」
というものです。
裏ハムラは膨らみを移動させる治療になるので、今回のようなもともと凹んでいるタイプでは良い結果が出ません。
また一度脱脂術を受けている場合、眼窩脂肪が十分に移動できないことがほとんどであるため、修正術での裏ハムラを選択するのは理にかないません。
凹みを治す必要がある以上、注入系の治療をメインに考えなければ良い結果が出ないのです。
そして今回の目の下は凹みタイプと言えるため、治療の基本コンセプトとして脂肪注入を行うことに決めました。また眼窩脂肪の残存は確認したので脱脂も行うこととしました。そして単に凹みを埋めるのではなく、黒クマの影のラインをナチュラルにリフトさせ、涙袋へと自然につながるラインを意識してデザインしています。
その結果、目の下の凹凸がなめらかに整い、クマやたるみが目立たなくなっただけでなく、若々しくやわらかい印象へと大きく変化しました。

施術前と1ヶ月後 正面
目の下の凹みがなくなり綺麗になっているのがわかります。

施術前と1ヶ月後 斜め右側

施術前と1ヶ月後 斜め左側
仕上がりは、「自然で違和感がなく、でも確実に若々しく見える」ことを重視しています。皮膚切開を伴わず、組織の剥離も最小限にとどめることでダウンタイムも最小限にしています。
日常生活に早く復帰できることも、この治療の大きな魅力です。
真顔だけでなく、動きにも対応した目の下を作っていくのが私の手術の真骨頂です。

術前と1ヶ月後の笑顔
当然ですが、笑っても自然です。
当院の治療では、
「真顔でも自然、笑っていても自然」
これを意識して作り上げていきます。
目の下は、笑うことでかなり形が変わります
また、人によりこの笑った時の目の下のよれ方が違うため
術前からこれを意識した手術計画を立てていきます。
このように、「切らずに、でも確実に若返らせる」治療には、診断力と精密な技術の両方が必要です。
長年にわたる専門的な経験を活かし、今後も一人ひとりに合わせた最適な治療を提供していきたいと思います。
■施術内容と費用
脱脂術+ピュアグラフティング脂肪注入:550,000円(税込)
リポキューブ使用:110,000円(税込)
■麻酔
局所麻酔〜静脈麻酔(選択可能)
■ダウンタイムの目安
痛み・腫れ:2〜3日程度 / 内出血:1〜2週間で消失
■リスク・副作用
術後の浮腫、内出血、痛み、眼窩脂肪の残存、突出の再発、
目の下のしこり、結膜浮腫、結膜下出血
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