ニーハオ!台北人です。
深坑老街のカフェ深坑疔咖啡に出没。
古跡をリノベーションしたカフェです。
[深坑廳咖啡shenkeng coffee ]
222新北市深坑區深坑里深坑街55號
かつての「深坑庁」とは?
まず、名前にある「庁」という言葉が重要です。
日本統治時代の1901年(明治34年)、台湾の行政区画が再編され、20の「庁」が置かれました。その一つが「深坑庁」でした。
メニューです。
なかなかステキな佇まい。
当時、深坑は茶葉や炭鉱の集散地として非常に栄えており、現在の深坑だけでなく、石碇、坪林、そして現在の新店の一部までを管轄する広大な行政区域の中心でした。
その後、行政区画の変更により「文山郡」の下に置かれ、この建物は長らく「深坑分駐所(警察署)」として使用されてきました。
現在、この建物は「深坑庁珈琲」として、歴史を五感で楽しむ場所になっています。
かつて警察官が執務し、地域の行政が決定されていた厳格な場所で、今は静かにコーヒーを楽しむことができます。
この「時の流れ」を感じることこそが、最大の贅沢と言えるでしょう。
深坑といえば「豆腐」が有名ですが、このカフェでは地域の特色を活かしたメニューや、丁寧にハンドドリップされたコーヒーが提供されており、文化保存と商業が見事に共生しています。
老朽化が進んでいましたが、歴史的価値が認められ、新北市政府による修復プロジェクトを経て、2020年代に歴史文化と飲食を融合させた現在のカフェスタイルへと生まれ変わりました。
この建物は、日本統治時代の官公庁建築に多く見られる「和洋折衷様式」の美しい特色を持っています。
深坑老街(旧市街)の景観とも調和する、辰野式の影響の温かみのある赤レンガが使用されています。
アーチ状の窓と回廊は風通しを良くしています。
当時、公共建築には高級なレンガが使われることが多く、その耐久性と美しさが今日まで保たれています。
屋根は日本の伝統的な「寄棟造り」の形式をとっており、瓦が整然と並んでいます。
これにより、西洋的なレンガ壁と和風の屋根が融合した独特の外観を作り出しています。
内部に入ると、天井に当時のままの立派な木造の梁(トラス構造)を見ることができます。
これは釘を極力使わずに組み上げられた当時の高度な建築技術を示すもので、カフェのモダンな照明と相まって非常に幻想的な空間となっています。
台湾の強い日差しを遮るための回廊や、垂直に長い上げ下げ窓(スリット窓)などは、当時の官庁建築の典型的なデザインであり、権威と機能性を兼ね備えています。
珈琲はサイフォンで淹れるタイプでした。
ケーキ類もあります。
深坑老街のお昼ご飯のブログは書きです。
蜂蜜ケーキ。
コロンビアだったかな。
深坑老街ではいつも芋圓や湯圓を買います。
ここの芋圓は手作り感があり,とてもおいしかったです。
また買いにきます!
お豆腐が有名な深坑老街ですが,他にも色々と楽しめます。
このカフェも歩き疲れた時にまったりできて,良いですね。
それでは,また。
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