中津川の栗きんとんが大好きで、見かけるとつい手に取ってしまいます。
今回いただいたのは、松月堂の「栗苞(くりづつみ)」。
やわらかな和紙の包みを開くと、現れるのは、つるんとした透明感のある佇まい。
葛で包まれたその姿は、どこか涼しげで、夏のお菓子らしい軽やかさがあります。
中には、ほくっとした栗きんとん。
本来は秋の味覚である栗を、この季節にも楽しめるのが嬉しいところです。
ひんやりとした葛のなめらかな口当たりと、
やさしい甘さの栗のコントラスト。
重たさのない甘みで、暑い日にもすっと食べられる和菓子です。
季節を少し先取りしながら、
涼を感じるひとときに。


