こんにちは、
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扉を開けた瞬間、広がる三次元の仏教宇宙
薄暗いお堂の中に一歩足を踏み入れた瞬間、
思わず「息をのむ」という表現がぴったりな光景が広がっていました。
とにかく、仏像の密度に圧倒されるんです!
限られた空間の中に、
高さ数メートルにも及ぶ二十一尊もの仏像が
ひしめき合うように配置されています。
その凄まじい存在感に包まれた瞬間、
一瞬にして日常の雑音から切り離され、
まるで立体的な仏教宇宙の真ん中にすっぽり入り込んでしまったかのような感覚に陥りました。
「見上げる」ことで心が整う、科学的な理由
中央に鎮座されているのは、
圧倒的な大きさを誇る大日如来像。
自然と視線が上へと誘導され、
その柔和で慈愛に満ちたお顔を見上げていると、
不思議とざわざわしていた心がすーっと落ち着いていくのが分かります。
実を言うと、この「見上げる」という行為、
心理学的にも素晴らしい効果があるのだそう!
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カリフォルニア大学バークレー校の心理学者ダッシャー・ケトナー氏の研究によると、
歴史的な建築物の天井など、圧倒的な広がりを持つものを見上げるとき、
心理学で「Awe(Awe=畏敬の念)」と呼ばれる感情が呼び起こされるそうす。
さらに、視線を上げて胸を開いて見上げる姿勢は、
脳内のセロトニン(幸せホルモン)などの神経伝達物質の分泌に良い影響を与え、気分を向させてくれるのだとか。
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最近、スマホやパソコンばかり見て、
うつむきがちになっていませんか?
東寺の講堂は、ただそこに立って見上げるだけで、
科学的にも私たちの心をポジティブに整えてくれる場所だったのです。
「静」と「動」のコントラストがもたらす、感情のデトックス
お堂の中を進むと、さらなる深い体験が待っていました。
それは、五智如来がまとう「静寂」と、
五大明王が放つ圧倒的な「動のエネルギー」。
この「静」と「動」のコントラストは、
見る者の内面に眠る「理性(仏性)」と「荒々しい感情や煩悩」を、鏡のように同時に映し出します。
とりわけ、五大明王の前に立ったとき、
その恐ろしいほどの「忿怒(ふんぬ)の形相」に一瞬圧倒されますが、不思議と怖さはありません。
それは、私たちの弱さや傲慢さを打ち砕くための「慈悲の裏返し」なのだと気づくからです。
一方で、五菩薩が放つ柔和な佇まいは、傷ついた心を深い安心感で包み込んでくれます。
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激しい怒りや動揺(五大明王)
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深い安寧と癒やし(五菩薩)
この心の揺れ動き(ダイナミズム)こそが、
私たちの感情の深い階層にある澱(おり)を洗い流し、
極上のカタルシス(浄化)をもたらしてくれるのです。
21体の仏像が私たちに語りかけているのは、
「怒りも、慈悲も、智慧も、あなたの中にあるすべての要素が、宇宙の真理である神聖なエネルギーなんだよ」ということ。
「どんな自分でも、そのままで素晴らしい」という、
究極の自己肯定感ですね。
弘法大師空海からのメッセージ。本当の自分に帰る場所
弘法大師(空海)は、こんな言葉を残しています。
「眼明らかなれば途に触れてみな宝なり」
何かに行き詰まったときには、自分を閉じ込めている殻を破っていく。私たちの内面には、自分でも気づかないほどの無限の豊かさが広がっている――。
それこそが、本当の自分に帰る千載一遇の機会なのだ、と。
東寺の立体曼荼羅を体感することは、
日常の小さな悩みから私たちの認知を開き、
「私のままで、もうすでに十分に豊かだったんだ」と
再発見するプロセスそのものでした。
気になった方は是非足を運んでみてくださいね![]()
では、今日もご機嫌でまいりましょう~♪
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