不倫相手(女)がいるから離婚を一方的に言ってきた夫 | 夫、妻の不倫、浮気、夫婦問題カウンセリング|河野匡利

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夫、妻の浮気、不倫を解決するカウンセラー。
離婚を回避し夫婦関係を再構築したいあなたへ。

夫から突然、離婚宣言をされた相談者様は少なくありません。

 

浮気不倫問題専門カウンセラーの河野匡利です。

 

一方的に離婚を迫られると、夜も眠れないほどの不安や恐怖を感じると思います。

 

しかし、長年この問題と対峙してきた私から、最初に重要な「因果関係の真実」をお伝えします。

 

〇 女ができた(いる)から、離婚してもいいと思えてきた


× 離婚しようと思っていたところに、たまたま女ができた

 

多くの不倫夫の頭の中は、〇のほう(〇の因果関係)です。


夫がどれほど声を大にして「性格の不一致だ!」「価値観の違いだ!」「浮気じゃない!」「女なんていない!」と主張したとしても、それは嘘。

 

離婚を切り出し、異様なほどに急いでいる理由の決定打は、間違いなく裏にいる「不倫相手の存在」に他なりません。

 

今回は、不倫夫が必死に論点をすり替えて離婚を急ぐ「裏の本当の理由」を暴き、解決への道標をお話しします。

 

 

リビングで「離婚して欲しい」と立ち上がって妻に訴えている不倫夫

 

不倫夫の「ダブルの自白」を拒む巧妙な嘘

多くの場合、夫は女の存在を必死に隠しながら離婚を急ぎます。

 

なぜなら不倫夫は、「不倫していること」と「離婚してくれ」というダブルの自白をしてしまえば、自分が『有責配偶者(法律上、自分からは離婚請求できなくなる立場)』になり、不利になることを理解しているからです。

 

だからこそ、不倫がばれていても終わったテイにして、嘘をどんどん巧妙にさせたりするのです。

 

しかし、浮気不倫を疑っていなかった妻ほど、夫の「性格の不一致」という言葉を真に受けてしまい、「私のせいで夫婦が壊れたのか……」と自分を責めて自省の沼に陥りがちですが、それこそ夫の思うツボですのでご注意ください。


過去に浮気の前科がある夫なら妻も強く疑うでしょうが、心の中で「絶対に女だな!?」と確信を持っていればそれで十分です。

 

不倫相手の存在が見え隠れしているのに、現実から目を背けて「見ざる、聞かざる」を演じるのはあり得ません。

 

あなたが今すべきなのは、口を閉ざして確実な真実(証拠)を掴むための「言わざる(今は言わない)」のスタンスです。

 

ここで、早くシロクロつけたいからと「武闘派モード」になってせっかちに女に矛先を向けたり、夫に自白を迫ろうとするのは困難を極めます。

 

相手の口から本当のことなど絶対に得られません。

本気モードで離婚を急ぐ夫に対して感情的に暴れてしまうと、火に油を注ぎ、状況をさらに困難にさせてしまいます。

 

 

「早く離婚しないと彼女を失う!」と暴走する40代夫

では、夫たちはなぜ、そこまでして離婚を急ぐのでしょうか。
ここに、夫たちの「焦りと妄想」が浮き彫りになった、私の相談室での過去実例があります。

 

ある日、妻にものすごい勢いで離婚を迫ってきた40代の夫がいました。

不倫相手の存在はすでに妻にバレており、これまで何度も話し合いを重ねてきた段階での出来事です。


夫は、妻に向かって真顔でこう言い放ちました。

 

夫のセリフ

「早く彼女のところに行かないと、(彼女との関係が)ダメになってしまう!」

「違う人に彼女をとられてしまうんだ。
彼女も、もう決めなきゃいけない時期だって言っていたんだ!」


よくもまあ、妻の目の前でそこまで身勝手なセリフを吐けたものだと呆れてしまいますが、口に出さないまでも、「早く離婚しなければ不倫相手を失ってしまう」という強い不安と焦燥感を抱き、妄想癖のようになっている不倫夫は少なくないのです。

不倫女に「いつまでも待てない、もう決めなきゃ」などとタイムリミットを迫られ、焦り狂った夫が、大急ぎで妻との関係を終わらせようと狂奔している。
これが、離婚を急ぐ裏の本当の理由な夫たち。

この状態の夫にとって、不倫相手に出会ったということは、「もう一人の別の自分に出会ってしまった」という意味を持ちます。
 

一度きりの人生だから、もっと新鮮で、楽しくて、刺激的な違う世界を見てみたい、試してみたい。

 

女ができたから、離婚したくなった、離婚でもいいと思えてきた。

 

「なんて自分勝手なんだ!」と憤って当然ですが、彼らの本気度なんて、所詮はその程度のレベルなのです。

 

 

「良い妻の実践」だけで離婚は回避できない

夫婦関係があまり良くなかったという自覚があるなら、そこを自省して意識することは重要です。

 

しかし、仮に夫婦仲が冷え切っていたとしても、夫に「離婚」という言葉を言わせた決定打は、不倫相手を失いたくないからです。

 

明確な戦略や、これからの具体的な離婚回避の展望を持たないまま、ただ黙って「良い妻、従順な妻」を実践していても、何も言えない・できない都合の良い妻を作り上げるだけです。

 

あるいは、ストレスで「もうやっていられない!」と自滅してしまうでしょう。

 

不毛な離婚の押し問答を繰り返していても意味がありません。

 

真実(女の存在)をしっかりと把握した上で、適切な対処をしていくことは必要です。

 

多くの過去のケースが証明している通り、強硬に離婚を急いでいる夫であっても、不倫相手(劇薬)さえいなくなれば、何事もなかったかのように離婚の気持ちを引っ込める夫が多数なのです。

 

 

夫の「一方的な離婚を急ぐ」その時間に巻き込まれないで

不倫夫の一方的な離婚宣告に対して以下のようにとらえてください。

「夫が離婚を急ぐのは、あなたへの離婚(拒絶)が固まったからではなく、不倫相手を失う恐怖と、現実逃避のファンタジーが終わってしまう焦りからです」

 

夫の離婚宣言の本質は、あなたとの結婚の失敗ではなく、単に彼自身の身勝手な焦燥感に過ぎません。


「妻がやってはいけないのは、夫が勝手に暴走しようとしている『大急ぎのパニックの時間』に巻き込まれ、慌てて決断を下したり、自責の念に駆られて懇願したりすることです。

夫は妻を揺さぶることで、自分が有利に逃げ切ろうとしています。

 

妻がすべきことは、夫の時間のスピードに付き合わず、自分の足元でしっかりとブレーキを踏むこと。
 

法律や事実という現実を盾にして、夫の暴走を冷静にコントロールすることです。」

 

まあ、これを実際、個々のケースでやっていくのですが、、、。


不倫は人を狂わせ、善悪の判断すらできなくさせる劇薬です。

しかし、その薬効が切れ、女という依存先が消えれば、夫は(時間がかかるにしても)正気に戻ります。


夫が自覚して終わるのを期待するのではなく、正しい手順で真実を掴み、あなたが主導権を握って不倫夫の歪んだ暴走を時間をかけて踏みとどまらせることです。

いつでもご相談ください。