4年前前期高齢者になる時に考えた。まあ老後資金は贅沢しなければ、何とかなるだろう。幸いな事に夫婦共に健康だし、子供達も独立している。今後残された課題は何か?と考えた時に、家族に迷惑をかけずに死ぬという事がある事に気づいた。


そのためには寝たきりにならず、認知にならないという事が大切。すなわち極論すれば、これから大切なのは太腿の筋肉と脳の海馬の容積であるという事に気づき、ウォーキングを始めた。


目標は1日2万歩に設定。何故2万歩かと言うと、狩猟生活をしていた時の人類の歩数が2万歩だから。人間の進化はその頃から変わっていない。もう一つは最初から1万歩に設定すると、さらに老化した時に減らせないから。人間ちょっと余裕を持った目標の方がいい。


最近の研究で、1日40分歩くと脳の海馬の容積が増加する事が判った。すなわちウォーキングは太腿の筋肉の減少の予防と脳の海馬の容積の増加の両方を実現できる。一粒で2度美味しい。


ただやみくもに歩くと足や膝を傷める可能性があるのでアシックススポーツ研究所の究極の歩き方を熟読して、老化で足がどう変形していくのかを学んだ。



1年目。


2年目。


3年目。


4年目。


夜のカラオケを止めて、毎朝5時に起きる事で、何とか4年間は1日2万歩を歩く事が出来た。雨の日や暑い日寒い日は地下街を歩いた。その結果 脂肪肝は消失し、耐糖能異常も改善。風邪をひいてもすぐ治るようになった。まさにいい事づくめ。今後は体と相談しながら歩数調整をやっていきたい。まあ60代は基本2万歩。