長期入所中のAさん。

認知症はあるものの

穏やかで

ふだんは杖も使わず

しっかり歩いている方です。

 

ずーっと

転倒もなかったのに

 

 

廊下で

倒れているのを発見!

 

 

どう転んだか不明ですが

腕が折れていました。

 

慌てて病院搬送、

腕って

手術になるか

ギブスになるか

微妙なんですよね。

折れ方にも

その人の体力にもよる…。

 

案の定

付き添いの家族から

 

 

「手術にするか

どうするか

決めてって言われたけど

どうしていいのか

わかりません!!!」

 

という電話が。

 

ふふふ、

それはわたしも

 

 

 

わかりません!!

 

 

 

 

正直、

ご家族の説明を聞いても

埒が明かないので

病院医師に直電。

めっちゃ

手術が必要な状態なのか

実際のところを

教えて!!

 

 

「いや~

綺麗に折れてて

変位もない。

ボクも認知症もあるし

手術しなくてもいいとも

思うんだけど

手術の説明、

しないわけにもいかないしね~」

 

そうなんです。

医師にも

「家族向けの建前」と

医師同士なら言える

「言いにくい本音」

がある!(笑)

手術の方が

治療としては王道だし。

 

若い人なら手術一択だと

思いますが

認知症のAさんの場合、

入院して環境を変えるのも

どうかな。

 

結局

ご家族に

 

「手術

やめておきましょう!」

 

とお話して

ギブス加療になりました。

 

こういうの

家族だけで決めるの

本当に難しい。

「やめとこ」と言ってくれる、

そして家族が

それを信じられる、

かかりつけ医がいると

いいんですが。

 

 

ちなみに

 

「シーネ(取り外し可能)でも

いいよ」

 

って整形医師にには言われたけど

 

 

「絶対外しちゃうと思うので

そこはギブスで

お願いします!!」

 

ってお願いしましたよ…。

 

久しぶりに

主治医として

役に立った気がします(笑)。

 

 

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