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今日は、引越しレポ⑫
破綻する特約とお風呂場で倒れて大泣きした夜です
物件には無事引越ししてます!不動産会社さんとも最後には円満に終わってますので、レポはあくまで読み物として楽しんでくださいね🙇♀️
前回の引っ越しレポはこちらです👇🏻
IT重説が終了し、一人で契約書の「ペット特約」をじっくりと読み込んだ私。
そこに書かれていた内容を理解した瞬間、私の頭の中は真っ白になりました……。
要約すると、なんとそこには『ペットに起因する損傷・汚損については、経年変化(時間の経過による劣化)や通常損耗(普通に住んでいて痛んだもの)も含めて、全額借主負担とする』と明記されていたのです……![]()
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え……?? ちょっと待って??
今回の物件は、築20年の歴史あるお家です。壁紙は一部剥がれていて、フローリングには腐食があり、全体的に細かな傷が無数にある物件。どこもリフォームがかかっていない状態で「クリーニングのみの現状引き渡し」。
写真に撮っておけば大丈夫なのでは?と思われるかもしれません。ですが、写真で証明できるのは「特定の大きな傷」くらい。築20年のおうち全体の「壁紙の日焼け」や「床全体の劣化」といった、部屋全体の経年変化まで写真で証明するのは不可能です……!
この特約の恐ろしいところは、『経年変化も含めて借主負担』と書かれていること。
本来なら、家賃を払って普通に暮らしているだけで発生する「経年変化」は、大家さんが負担するのが日本の賃貸のルール(当たり前)なんです。
それなのに、特約は……「通常なら大家さんが負担すべき経年変化分も、ペットを飼うなら全部借主が払うこと!」という、一般的なルールを180度ひっくり返したルールだったのです![]()
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「このまま判子を押したら、家族の将来が破滅する……!!」
頭の中で、次から次へと最悪の未来が浮かんできました。
もし退去時に「ペットを飼っていたからですね」と言われて、家全体のリフォーム代を請求されたら……?
築20年分の傷や劣化まで、全部うちの責任にされたら……?
4LDKの壁紙、床、建具、扉……全部やり直しなんて言われたら、一体いくらになるの?
数百万円……?そんなお金、払えるわけがない。
引っ越したばかりなのに貯金がなくなったら?
家族はどうなる?
ワンコたちは?
「私がちゃんと契約書を事前に確認しなかったせいで、家族にこんな思いをさせてしまったら……」
そう思うと、怖くて、怖くて、胸が締め付けられました![]()
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本来なら仲介会社が事前に説明し、すり合わせるべき重大な特約。
審査通過が6/12だったのに、この特約の入った契約書が渡されたのは鍵引き渡し1週間前の7/7(しかも直前のポスト投げ込み)です。
もっと早く内容を知っていれば、大家さんと交渉したり、どうしてもダメなら「他の物件を探す」という道だってあったのに……!!
あからさまに不利な条件を、逃げ場のない引越し直前に突きつけて判子を押させるようなやり方……そう感じてしまって、激しい憤りと激震のような不安が襲いかかりました
……
翌日、7月8日。
あまりにも考えること、確認すべきことが山積みで、頭が破裂しそうでした。
心臓はドクドクと鳴りっぱなしで、息を吸っても苦しい。頭では「落ち着かなきゃ」と分かっているのに、次から次へと最悪の未来ばかり浮かんできて、思考が止まりませんでした。疲れと不安からなのか、蕁麻疹まで出てました😥
いっそ、本社、いや宅建協会に訴えようかとも何度も思いました。
でも……頭のどこかでブレーキがかかるのです。
あまりにも適当でハラハラさせられる担当のWさんですが、年齢を聞けばちょうど我が家の長男と同じ。
私がここで本気でクレームを入れたら、この若い担当さんの将来まで変えてしまうかも知れない……![]()
そう思うと、どうしても踏み切れませんでした😭
大事(おおごと)にしたくないという思い。
でも一方で、自分たちの生活や大切な家族、そして愛犬たちも守らなきゃいけないという強烈な焦り。
頭の中も心の中もぐちゃぐちゃでした。
疲弊しきった身体でお風呂に入っていた時、激しい目眩と血圧の変動に襲われ、そのままお風呂場で転倒してしまったのです……。
体に走る激痛。
これからどうなってしまうんだろう……
どうして、どうしてこんな事になっちゃったんだろう……
硬い床の上で固まることしかできませんでした![]()
「判子は押せない」と重説で伝えたにも関わらず、この日も不動産会社からの連絡は一切なし。
顧客がどれほど追い詰められているかも知らず、放置され続ける絶望。
もう新人Wさんじゃ、らちが明かない。
翌日、私は限界を迎えた身体を引きずり、店長宛にこちらの要望をまとめたメールを送り、夕方に店舗へ直接乗り込みました!!
出てきた店長さんに、「この特約では絶対に判子は押せません」とこちらの主張を直接ぶつけました。
👩「築20年で傷が無数にある物件で、入居前の経年劣化や前の傷まで『ペットのせい』にされたら困ります!私たちがつけた傷はもちろん負担しますが、入居前の傷は負担しないと契約書や覚書に残してください!」
すると店長さん……。
👦🏻「あ……ですが……物件を見ていないので分からず……。ただ、おっしゃるお気持ちはごもっともです……。確認します……」
お 前 も 物 件 見 て な い の か ー ー ー い !!(ズコーーーッ!
)
担当営業も、重説の宅建士も、店長すらも、誰も引っ越し先の現状を把握していない……![]()
誰も現場を知らないのに、ハンコを押せって言うの![]()
さらに、重説で疑問だった「都市ガス」について尋ねると、店長は自信満々にこう言い切ったのです。
👦🏻「あ、都市ガスの件ですが、前の住人の方の契約書も今の契約書も『都市ガス』と記載があるので、都市ガスで間違いありません!」
「ガスの件はそこまで仰るなら…変更しておきますね…」「明日には必ず契約書や覚書で対応出来るように動き、お返事をください」と言い残して、命からがら店舗をあとにしました![]()
そして迎えた翌日、7/10。
契約開始日は「7/15」
引越しは1週間後の「7/17」
もう1分1秒の猶予もありません![]()
午前中、入居を信じて少しでも手続きを進めるため、昨晩店長から「都市ガスで間違いない」と言われた通り、東京電力に電話をかけました。
オール電化の申し込みから、「ガス併用プラン」への変更手続きを行ったのです。
……が。その日の午後、店長からかかってきた電話で、開いた口が塞がらない事態が起きます![]()
👦🏻「あ、すみません……! 確認したところ、やっぱりオール電化でした。契約書が間違えてました💦」
……は?? 昨日あんなに堂々と「都市ガスです!」って言い切ってたよね???何から何まで、適当過ぎて泣く😭
頭が真っ白になりながら東電に再度電話をかけ、「すみません! 不動産屋の手違いで……やっぱりオール電化でした! プランを元に戻してください!」と泣きそうになりながら頼んだところ、窓口の方から……
📞「……短期間に何度もプランを変えられても困ります。……あの、イタズラですか?」
イ タ ズ ラ の 疑 い ![]()
「違います、違うんです……!」と謝り倒す私。店長に適当な嘘をつかれたせいで、なんで私がこんな惨めで情けない目に遭わなきゃいけないの……、悔しい😭
私は、何を信じればいいの……?
この人達の言うことを何も信じられない!!!
何としてでも、少しでも安心したくて、店長に確認の電話するのですが、さらに追い打ちをかけるように
内容は「全否定」
👦🏻「契約書ですか? うーーーん……一度発行したものは書き直せませんって契約担当が言うんです」
👦🏻「覚書ですか? うーん……そういうイレギュラーな書類の作成は会社として認められないって言われちゃって」
👦🏻「うちの法務部と管理部に確認したんですけどね、『特約の変更も覚書も一切ダメだ』って強く反対されちゃいまして……」
👦🏻「それに、肝心の大家さんとも全然連絡が取れないんですよね〜、、困りますよね〜、、」
一言、一言、言葉が発せられるたびに、私の淡い期待がガラガラと音を立てて崩れ落ちていきました![]()
昨日はあんなに「お気持ちはごもっともです、確認します」と言っていたのに、いざとなれば「会社が」「法務部が」「大家さんが」と、すべて他人のせいにして自分は安全な場所へ逃げ込む店長![]()
申し訳なさそうな声のトーンを装いながらも、その実、「こちらの手詰まり」を見透かして、のらりくらりと責任を回避しているのでは?と感じてしまいます![]()
どこへ電話しても、誰に訴えても、ことごとく扉を閉ざされていく恐怖。
電話を切ったあと、全身の血の気が引いていくのがわかりました。なんか、指震えてる、、
「あぁ、完全に詰んだかも……………」鍵の引き渡しまで、あと数日。
現住居の解約日は決まっている。
1週間後には、この家を出ていかなければいけないのに、手元に契約書すらない。(店長さんが都市ガスの表記直すからって引き取られてしまった……)
なんでこんな不動産会社を選んでしまったんだろう……
Wさんの対応の悪さを、甘く見ていた私が全部悪かったのかな……
私の判断ミスで、家族を路頭に迷わせることになったらどうしよう……
私だけの失敗ならいくらでも受け止めるけど、巻き込まれるのは家族とワンコだ……
強く出切れなかった自分への後悔と、「家を失うかもしれない」という底知れぬ恐怖が怒涛のように押し寄せてきました![]()
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「もし引越しできなかったら、我が家の大量の荷物はどうなるの? 4匹のワンコ達はどこにいけばいいの? 家族はどこで寝ればいいの……? ホテル暮らし……? 物件探し直し……? 何百万かかるの……?」
ぐるぐると渦巻く思考と重圧に耐えきれなくなり、その夜、部屋の隅で一人で声をあげて大泣きしました。
自分の甘さが悔しくて、情けなくて、怖くて。
暗闇の中にぽつんと放り出されたような絶望の中、この時の私は、本当に心がポッキリと折れてしまっていたのです……。
次回、【引っ越しレポ⑬:決着へ】へ続きます……!!
続きはなるべく早く、明日明後日には更新しますね!
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