
着水の後、テント・衣類・食料の防水バッグの積載物のバランスを考え、体の微妙な位置、漕ぎ方を調整する様にしている。違和感が大きければ再上陸してでも再調整しないと後でとんでもない「しっぺ返し」をくらうパターンが多いから。
当面の目標は昼食地予定の聖崎で、距離にすると約2キロ程度。いつも約1時間掛けて大野瀬戸海峡を横断する。組み立てで消耗した体力をクールダウンさせるために海水を顔や手に浸し、乾いた喉をビールで潤わせ、写真の取り合いをしたり、「ぷかぷか」とただ浮かんでいるのを楽しんだりと、単純に水上に居る幸せをこの海峡で味わいたいのが本音だ。
聖崎には予定通り12:00前に着き、昼食を取る。
私たちの食事の考えは、「自分の食べるものは自分で段取りするべし」。と言う事で各人が好きなものを持ち寄り、好きなものを食べる。基本的には自己責任と思っている。昼食の場合は湯を作るだけでも、ガス、バーナー、コッフェル、水の準備で荷解き、設置、また積載が必要で、単純にカッラーメンは簡単とは行かないので弁当とビールでいつも済ましている。
昼食時にガモウさんが鹿にお裾分けしているのみてナカノさんが「やらん方がええですよ」と注意していましたが、本当に迷惑な話なのです。ガモさんは北九州の方で悪意が無いのは知っているのですが、鹿は宮島の浜の至る所に出没しては我々の食料を狙っているんです。
鹿が悪い訳ではなく、あくまでも「えさ」をやる「人間」が悪いことを申しあげます。
⑧画像はまねしないでください。
画像追加 ⑧(撮影者シゲ)