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皆さま、こんにちは!

 

今日も、令和9年度末の廃止が議論されてる報道された

名鉄広見線の末端区間(新可児駅‐御嵩駅間)から

顔戸(ごうど)駅の訪問記です。

顔戸駅の単式ホームと線路

広見線の新可児駅‐御嵩口駅間は

広見線の前身である東濃鉄道が大正9年に開通させた区間で

当時は軌間が762ミリの軽便鉄道でした。

顔戸駅はその区間内にあるので

「ここも昔は軽便鉄道の駅だったんだ」と思いながら

構内を眺めていたのですが…

 

ホームの断面を見ると嵩上げされた形跡がありません。

顔戸駅のホームと線路、建物

ホームを見る限りは軽便鉄道だった面影はなく、

現在の電車規格で造られているのですよ。

 

頭の中が???な状態になりましたけど

顔戸駅の歴史を調べて納得しました。

顔戸駅は軽便鉄道時代に開業した駅ではなく

改軌と電化が行われた昭和3年に設置されたんですって。

そもそも「軽便鉄道の時代」がなかったみたいですね。

 

昔の顔戸駅が見たくて

国土地理院のサイトに掲載中の

昭和22年撮影の航空写真をチェックしました。

中央に写るのが顔戸駅です。

昭和22年撮影の顔戸駅航空写真

単式ホームがあるだけの棒線構造で

駅舎は無く、ホーム中央に上屋が設けられてましたよ。

 

…ということは、顔戸駅は開業してから

様相がほとんど変わってないってことで。

昭和3年に開業してから98年が経過したのにも関わらず、

これほど変化がない駅も珍しいのではないでしょうか?

顔戸駅のプラットフォームと周辺の様子

そんな顔戸駅は名鉄線内にある275駅の中で

乗車客数ランクが274位(ワースト2位)だそうです。

 

それではワーストワンはどこなのか?

名鉄蒲郡線のこどもの国駅ですって。

こちらも4年前に訪問済、下のブログをチェックくださいね。

 

棒線構造の顔戸駅には出入口が2か所ありました。

ホームの正面にあるこちらと…

名鉄広見線・顔戸駅

 

町道の踏切に面したホーム東端にあるこちらです。

名鉄広見線・顔戸駅

 

踏切の近くには

御嵩町コミュニティバス(ふれあいバス)の

「名鉄顔戸駅バス停」がありましたよ。

名鉄広見線・顔戸駅

御嵩町コミュニティバスは

決まった時刻に決まったルートを走行する定期運行バスと

「ふれあい予約バス」と呼ばれる

タクシー車両を使った完全予約制のバスがあるそうです。

後者はほぼタクシーですけど

料金が定期運行バス並みなのがありがたいですね。

 

続いてはホームにイン。

ホーム上屋の東側(踏切寄り)に自動券売機が置かれてました。

名鉄広見線・顔戸駅

名鉄広見線・顔戸駅

 

 顔戸駅の駅名標なり~

名鉄広見線・顔戸駅

 

顔戸駅周辺に限った話ではありませんが

広見線ではレトロな架線柱が現役です。

名鉄広見線・顔戸駅

名鉄広見線・顔戸駅

架線柱の竣工年は確認出来ませんでしたが

昭和3年に建造した同形の架線柱が名鉄蒲郡線で現役なので

広見線が電化された昭和3年に設けられたモノでしょう。

 

最後は顔戸駅を発車する電車の姿で〆ます。

名鉄広見線・顔戸駅

利用者が減少したことから存廃の渦中にあった名鉄広見線。

こんな話を聞くと広見線は相当なローカル線に思われますが

実はデイタイムでも2往復の列車が行き交う

都会形のダイヤが組まれた路線なのです。

広見線がホントに廃止されるの?と今でも思ってましたよ。

 

 

 

 

 

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