皆さま、おばんです!
車両基地がある駅って皆さんお好きですよね?
えっ、そんなものに興味はない!?
いやいやいや、列車に乗車中に車両基地が近づくと
落ち着きがなくなるのが普通でしょうよ。
2年半前に訪れた弘南鉄道大鰐線にも
当然ですけど車両基地が隣接する駅があります。
この日は電車に乗ってここにやってきた自分。
駅を降りた瞬間からテンションが上がりっぱなしでしたわ。
目の前が車両基地だ~!!!
営業用の電車も好きですけど、
普段はなかなか目にすることが出来ない事業用車両や
保線車両を見ることが出来るのが嬉しいです。
木製のトロッコも置かれてましたよ。
そして、こんな風景が楽しめる駅が
弘南鉄道大鰐線・津軽大沢(つがるおおさわ)駅でした。
駅に着いてから早々、
一番の目的である駅舎を眺めるためにホームを出ますが、
構内踏切ではこんな景色が楽しめます。
重ねて言いますけど、車両基地がある駅ってやっぱり素敵ですよね。
駅舎に到着~
津軽大沢駅は大鰐線が開通した昭和27年に開設された駅でした。
車両基地は開業当時からここにあったのではなく、
昭和45年に弘前学院大前駅(当時は西弘前駅)から移設されたモノ。
そうなると気になるのが、車庫が移る前の津軽大沢駅の姿ですが、
昭和40年に撮影された航空写真をチェックしたところ、
検修庫等の施設が設けられた以外は
現在の様子と大きく変わっていないようです。
駅舎に繋がる道路も現在と同じ線形でした。
津軽大沢駅は大鰐線の運転指令所がある駅のために、
長らくの間、出札窓口業務が行われていたとのこと(現在は無人駅)。
当時使われていた窓口が塞がれた状態で残ってましたよ。
ベンチは昔ながらの長椅子タイプなり。
座布団の配置が寝台にしか見えないのですけど、
どなたか、ここで寝泊まりされてました?
構内踏切を渡って再びホームに入ります。
津軽大沢駅は列車の行き違いが可能な島式ホーム1面2線構造でした。
津軽大沢駅に車両基地が移設された理由ですが、
昔は駅舎の北寄り(車両基地側)に貨物ホームと倉庫があり、
その用地を転用して車両基地に変えたのではないでしょうかね?
貨物ホームに繋がる側線もそのまま車両基地向けに転用できるので
都合が良かったのではないかと。
大鰐線の貨物輸送が廃止されたのは昭和45年、
車両基地がここに移転されたのが昭和46年なので
時系列的にはピッタリはまります。
もちろん、事実と違っているかもしれませんけど、
こんな推理が楽しめるのが駅巡りの魅力ですのよ。
ここで、弘南鉄道弘南線・平賀駅構内にある車両基地で
見学することが出来たことを思い出し、
ひょっとしたら津軽大沢駅でも見学が出来るのではないかと
構内を覗いてみることにしました。
駅舎の脇の道を進んだ奥に車両基地があります。
おっと!さっそく大鰐線の車両たちが見えてきました。
ここですぐに構内には入らず、
許可を取るために大声で「ごめんくださ~い」と叫んだのですけど…
…残念ながら返事はありませんでした。
よくよく考えたら、自分が訪れたこの日はお盆休みの真っ只中です。
職員さんたちもお休みだったのかもしれませんね。
そんなことで敷地外から車両基地をチェックしました。
個人的に一番気になったのは倉庫代わりに利用されてるワム20の廃車体。
国鉄が戦前~戦後にかけて
大量に製造した有蓋車・ワム23000の同形車です。
表記が薄っすらと残っていて…嗚呼、近づきたい。
廃ワムは奥にも置かれているようです。
払い下げられて倉庫に変わった有蓋車は全国各地で見れますけど、
側扉1枚のこのスタイルのモノはほとんどなかったはず。
貴重な廃貨車ですぜ☆
こうして車両基地を遠くから眺め、この場から立ち去りましたが、
最後に気になったのがこちらの車両。
除雪用のモーターカーですが、
側面にはJR東日本のマークと青い森鉄道の「モーリーくん」が。
ここって弘南鉄道なのですけど?
このモーターカーは青森県内各地を渡り歩いてたのでしょうかね?
津軽大沢駅(平成28年8月11日)
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