皆さま、こんにちは!
今日は釧網本線・標茶(しべちゃ)駅の訪問記です。
ここを訪れたのは昨年2月のこと。
真冬の北海道なので当然クソ寒い日でした。
これを書いてる自分は結構涼んでいるのですが、
この日の雰囲気が皆さんにも届けばいいなぁ…
標茶駅は昭和2年に釧網本線(当時は釧網線)の開通に併せて
開設された駅です。
現在は釧網本線の中間駅になってしまいましたが、
かつては標津線(平成元年廃止)の起点駅としても知られてました。
標茶駅はそんな鉄道の要所とあって、
国鉄時代は構内に機関区(標茶機関区)もあったそうで。
標津線の廃止後は阿寒バスさんが代行バスを運行されてるそうで、
駅舎のすぐ隣りに立派な待合室を持つ
標茶バスターミナルが建ってましたよ。
駅舎を眺めていて気になったのがコチラ。
以前は店舗が入居していたようですけど、
何ファクトリーって書いてあるんだろう?
ここにセコマが入居すれば
標茶駅の利用者数が上りそうな気がするのですけど、
お店が入居しにくい事情があるのかもしれませんね。
三角屋根がユニークな駅舎は
昭和49年に建て替えされたモノだそうです。
雪除室の正面に「SLのふるさと」の看板が掲げられてますが、
これは冬期間に臨時列車の「SL冬の湿原号」が
ここと釧路駅の区間に運行されているため。
昨年は自分が訪れる前の週に牽引機である「C11 171」が故障し、
最終週はDL牽引による運行に変わったみたいです。
それでは駅舎にイン。
標茶駅は駅員さんが常駐されてる業務委託駅、
「みどりの窓口」も営業してますよ。
この辺りの冬の風物詩と言えば飛来してくるタンチョウヅルですよね。
標茶駅の駅舎の中にも舞ってましたわ。
「わたしの旅駅スタンプ」が現役なのがすごい!
このスタンプ台を見ただけで丸一日語らうことが出来る同志の皆さん、
結構多いのではないでしょうか。
続いてはホームへ。
標茶駅は相対式&島式ホームによる2面3線構造でした。
跨線橋から構内を眺める。
昔はこの先で標津線が分岐してましたよ。
さてさて、鉄道ファンでしたら絶対に見ておきたいモノが、
かつて標津線の列車が往来していた島式ホームにあるのでした。
標津線が廃止され間もなく30年が過ぎようとしてますけど、
ホームの先端に、ここが標津線の起点駅であることを記した碑が
今も残っているのです。
それだけではありません。
標津線の碑の手前側には
蒸機列車の運行開始を記念して建てられたと思われる
「ふるさとの鐘」なるものが。
この鐘をよく見ると支柱に古レールが使われており、
どの時代に製作されたレールなのかがわかるよう、
刻印にペイントまで施されてるのです。
JR北海道の中にも相当なレールマニアさんがいらっしゃると
お見受けしましたぞ!
昨年だったかな?
根室本線の東根室駅(日本最東端の駅)で
ホームの支柱に明治時代のレールが使われていたのが発見されたと、
ニュース番組で報じられてましたが、
道内の駅には古レールを使った構造物が山ほどあります。
標茶駅の鐘を見ながら、
もっともっと知られていてもいいのにな…と思いましたよ。
その他にも1番線ホームには
イリノイ社製のレールが展示されてたりと、
最初から最後までマニア心をくすぐられっぱなしの標茶駅でした。
この景色を見てちょっとだけでも涼しくなりましたか?
なるはずないですよね。
自分も標津線のことが気になり
熱くなりながら古い鉄道雑誌を漁ってました。
夏はやはり、青春18きっぷを握りしめながら
クーラーが効いた電車で旅する方が得策なのかもしれませんね。
↑(網走駅方面)
標茶駅(平成29年2月20日)
↓(東釧路駅方面)
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