皆さま、こんにちは!


以前ブログで、釜石線・洞泉駅のことを書きました。

【まったり駅探訪】釜石線・洞泉駅に行ってきました。

実は、こちらの洞泉駅とは別にもうひとつ同じ駅名の駅がありまして、

昭和40年に廃止された釜石鉱山鉄道の洞泉駅だったのですよ。


場所はJRの洞泉駅から麓の国道に降り、

釜石方面に500メートルほど東上したところです。
f0605b/釜石線・洞泉駅

赤○印が釜石鉱山鉄道・洞泉駅があったと思われる場所ですよ。

この場所の現在の様子を見ると、道幅がやや広めに取られていて、

「ひょっとしたらがここが釜石鉱山鉄道の洞泉駅?」

と思い気になっていたんですよね。

f0605b/釜石線・洞泉駅

6月のことですが、釜石に訪れる機会がありましたので、

この場所に寄ってみましたよ。


こちらがその現場でした。
f08370/釜石鉱山鉄道・洞泉駅

黒いクルマが停まっている道路が、

釜石鉱山鉄道の廃線跡を利用して拡張された国道283号線です。


そして、この場所を引いた位置から見渡してみると…
f08371/釜石鉱山鉄道・洞泉駅

用水路の蓋が国道の外側に向けて膨らんでいる!


同じ場所を反対側から見るとこんな感じでした。
f08376/釜石鉱山鉄道・洞泉駅

自分が思うに、黒いクルマの位置こそが、

釜石鉱山鉄道の洞泉駅があった場所なのではないでしょうかね?


用水路の壁面には石垣が並んでおりました。

こちらは洞泉駅ホーム側の築堤だったのではないかと。
f08372/釜石鉱山鉄道・洞泉駅

用水路の外側にも石垣を見ることが出来ます。

この用水路は洞泉駅廃止後に通されたものなのかしら?
f08373/釜石鉱山鉄道・洞泉駅

ちなみにこの先、洞泉駅跡地と思われる国道が広くなっている箇所は

200メートルほど続いておりまして、さらにその奥には
モルタル造りの待合室があるバス停が設けられておりました。

f08374/釜石鉱山鉄道・洞泉駅


f08375/釜石鉱山鉄道・洞泉駅

釜石鉱山鉄道の洞泉駅のことを知っている人がいればと思い

辺りを見回したのですけど、

そもそもこの場所の辺りには民家は数軒しかなく、

たまたま通りかかったおばちゃんに聞いても、

駅のことは知らないと言われました。
釜石鉱山鉄道が廃止されてから今年で50年も経ってますからね。

仕方がないか。


国道283号線は、洞泉駅周辺から小佐野駅前を経て

釜石駅前に続く区間が3車線になっているのは、

片側1車線の国道+釜石鉱山鉄道の廃線跡を

国道に転用(1車線分)したためと思われます。
f07171/釜石線・松倉駅

ここは釜石市内の中でも交通量の多い主要幹線。

クルマを走らせる機会がありましたら、

ぜひ釜石鉱山鉄道のことも気にかけてみてくださいね。





釜石線