皆さま、おばんです!
長らく続いた岩泉線の駅紹介も今回が最後です。
もちろん最後は、終着駅であるこちらの駅ですよ。
岩泉線・岩泉(いわいずみ)駅です!
1日にたった3往復の列車しか設定されていないのに、
これだけの駅舎があるんですから立派なもんです。
ちなみに自分、岩泉駅を訪れたのは早朝の6時30分でした。
岩泉駅って、朝の列車が行き交う7時30分までは、
駅舎内の開放をしてないようなのですよ。
よって今回は、残念ながら駅舎内に立ち入ることが出来ませんでした。
次回の訪問の際は、絶対にリベンジしますからね!
岩泉線は茂市駅と小本駅(現・三陸鉄道北リアス線)を
結ぶ路線として計画、昭和16年に着工されました。
押角トンネルをはじめ、沿線各所は難工事の連続で、
岩泉駅までの延伸工事が完了したのが、
着工から30年後を経た昭和47年2月のことでした。
小本駅まで残すところ15キロの地点まで到達したのですが、
工事は岩泉線で中断され、以来、盲腸線となった岩泉線は、
細々と営業運転を続けていたことは、周知のとおりです。
茂市・二升石駅方向を見た岩泉駅ホームと、
小本駅方向を見た岩泉駅ホームです。
小本駅方向に延びている線路は、
500メートル先で途切れておりました。
もし…ですが、
残す15キロが完成して岩泉線が盲腸線ではなかったら、
運命も大きく変わっていたのでしょうね。
岩泉線のホームを見ると、
小本線が全線開通した時の線増に対応出来るように、
現在の単式ホームは島式ホームに改良出来る構造になっていたり、
(ホームの上屋を見ると、島式ホームと同じ構造なのです)
駅舎側に側線が牽けるスペースが確保されていたりと、
開業当初はやる気満々だったんだと思うのですよね、岩泉駅は。
開業からすでに40年近くが過ぎ、
現在は代行バスによる運転となってしまった岩泉駅ですが、
それでも日中はお客様で賑わっているらしく。
本当に嬉しい話ですね。
岩泉線の存続問題もいよいよ決着を迎えようとしております。
先人の苦労によって、今日まで生き延びてきた岩泉線。
地元の皆さまと多くの旅行者のために、
今後も岩泉線には、ぜひとも頑張って欲しいものです。
↑(茂市駅方面)
二升石駅(平成23年10月10日)
岩泉駅(平成23年10月10日)






