母と息子の思い出の作品『手紙』
1日1冊本を読むチャレンジ
116日目は
先日68歳という若さで
ご逝去された東野圭吾さんの
『手紙』です
ほんとにびっくり!しました
東京に住む次男から
珍しくLINEが届いたと思ったら
東野圭吾さんの訃報
母であった私が
思春期の息子2人に勧めた小説が
東野圭吾さんの『手紙』でした
その前に
『白夜行』を勧めて
本なんてちっとも読まない長男が
どハマりしたんです
本を読まない人間でさえ
物語に没入させてしまう魅力が
東野作品にはあったのです
そして『手紙』を
息子たちに勧めた理由は
なんで悪いことをしたらアカンのか
この作品が全てを教えてくれる
教科書だと思ったからです
犯罪加害者の弟が直面する
過酷な人生を描いた物語
悪いことをしても
本人の問題であり家族は関係ない
罪を償えば「許される」
というのが表向きの社会です
でも、
それって実際には綺麗ごとであり
そうじゃないってことを
この作品は教えてくれている
特に
心にズシンとくるのが
社長の平野が差別について語る場面です
何度も読み返していますが
今回もこのシーンが一番グッときた
罪を犯すということは
自分や大切な人が
社会からの繋がりを
一切断ち切られる覚悟を持つことだ
そして、
謝罪や手紙を書くことが
反省ではないという厳しい問いかけ
この現実的な倫理観を
40歳そこそこだった私は
息子たちに言語化できなかったから
読んで欲しかったんです
2006年に公開された
山田孝之と玉山鉄二と沢尻エリカを
メインキャストにした映画も観ました
本を読み進めていると
映画のシーンが蘇ってきて
胸がいっぱいになる
それにしても
68歳とは若すぎる
2023年に著作が100冊に到達し
国内累計発行部数が1億部を突破
2026年8月5日発売予定の
最新作『永遠の記憶』まで、
平均して年に2.5冊以上のペースで
長編・短編小説を執筆し続けていました
命を削るようにして
作品を生み出されたんですね
最新作は買いです👇
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