長屋のようなお店の作りが、どことなく京都らしい雰囲気を醸し出している一乗寺の「トムズカフェ」。場所は河原町方面からだと、京阪電車で「出町柳」へ、そこから叡山電鉄に乗り換え「一乗寺」駅に。さらにそこから歩いて5分ほど。
"長屋のような"と書きましたが、店内は手前のテーブル席に始まり奥はカウンター席と厨房が広がる奥行きのあるお店。ちなみに、2Fではアイルランド人オーナーのトムさんによる英会話教室が開かれるそう。
夜なので遠慮なくビールを。色んな国のビールがラインナップしている中から選んだのは、メキシコビールの「ボヘミア」。暑い国のビールの割にはコクがあって、でもスッキリした味わいがとても飲みやすいビール。
ビールを飲みながら店内を観察していると、客層の多様さが目に付きました。海外のお客さんから近くの学生まで、たぶん昼間だと家族連れとか年配の方とかも多そうなのが、店内に沢山飾られたお客さんの写真からも伝わってきます。
コチラが「チーズベーコンバーガー ¥900」。ハンバーガーのオーダーは、「スタンダード」というパティと野菜(トマト・レタス・レッドオニオン)からなる基本バーガーに、お好きな具材をトッピングするというスタイル。お店の一番人気というチェダーチーズとベーコンの組合せにしてみました。
見た目から何ともインパクトがあるのはバンズ。ごまがたっぷり(どころじゃない)のバンズはホワイトブレッド。噛み応えがとてもあって、見た目以上に武骨な印象を受けました。
先ほどの写真の反対側はこんな感じ。良い意味で少しいびつな見た目からも手作りの良さを感じてしまいます。
ビーフパティはオージービーフ100%。超粗挽きで肉のゴツゴツとした食感がたまらない。バンズ同様パティも凄く武骨で、この力強さはまさに硬派そのもの。でも不思議と食べ終わった後は、どことなく爽快感というか柔らかな充実感が得られるので不思議。
そしてトッピングしたチェダーチーズとベーコンの組合せも秀逸。程度のいい塩気がハンバーガー自体との、そしてビールとの相性も良いんです。味付けに入るさりげないドレッシングも量の加減がいい。全体的に、押し引きがしっかりツボにはまってしまった、個人的に好きなタイプのハンバーガーでした。
この後、ホテルのある京都駅前へ戻ろうとしたら叡山電鉄がアクシデントで全く電車がこない。一乗寺駅で1時間近く足止めをくらいましたが、そんな気分もほっこりと忘れさせてくれるとても居心地の良い店でした。次はカウンター席でのんびりと寛ぎたいですね。
---------- tom's cafe ----------
■TEL:075-703-3711
■食事日:10.7.30
tom's cafe
(ダイニングバー
/ 一乗寺駅
、修学院駅
、茶山駅
)
夜総合点★★★★☆ 4.0





