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芝居は、内面から作り上げる必要がある

先ほどの「俳優さん同士の行き違い」の件で、改めて思ったことがあるんです。

 

 

人によって、「演技論」や手法は違ってきますが、

一般的に芝居をするときは、

自分の内面(心)から作っていかないといけないから、
夫婦役なら、できる限り、相手を好きになりたいし、
台本に書かれているだけではない、
2人の日々の生活(家でのラブラブ生活)や
「夫婦に至るまでの経緯」(デートとか)なども想像し、
役や関係性を深める作業が必要となってくるもの。
撮影現場のクラッパーボードとスタッフ

今回は特に、
「2人の関係を隠さなくてはいけない環境であっても
結婚するほど、互いに好き合っているという設定」
ですしね。

その上で、俳優さんがアドリブで

無理やりラブシーンをしたならまだしも、
夫婦役なのに、顔すら触れてはいけないとなったら、
些細なアドリブでも「気を遣う場面」が出てくるし、
それは芝居にも表れてしまうもの。

そんな状況だったら、
「どうしたらいいんだ?自分はベストを尽くせるのか?」
と葛藤してしまうものでしょうね。

「役に命を吹き込むタイプ」の俳優さんならなおさら。

制作側が、もし“触れられたくない彼女”を起用するなら、
「彼女は“氷人間”で、相手に触れられると溶けてしまう」
くらいの設定にすればよかったのに(笑)。

 

それなら、「あ、触れちゃいけない!」みたいな芝居ができますしね爆  笑

軽いタッチの芝居のドラマだとしても、
視聴者に「この夫婦、距離があるなぁ」と思われたら、
やはり俳優としては、キツイもの。
いわゆる、“無茶ぶり”ってやつなのではないか、と思うものです。

 

…とはいえ、そんな状況のときに、

「どんな話し合いの仕方をするのか」というのは

今回の大事なポイントだったようなんですよね。

(※リスクヘッジ的に、という意味でも)

 

声を荒立てるような方ではない、というのは信じたいものではあるけど、

確かにこの三谷さんの言う通り、「当人同士で言わない」

というのは、意外と大事だったのかもしれません。

(ただし、これは周りもきちんとフォローしないといけない

 

たとえ当人同士で話すにしても、

「間に入る人」を用意した上でする、のは、リスクヘッジのために必要なのでしょうね。

身を守るためにも、証人は何人か作っておいた方がいい。

(その役目が、本来は演出家やプロデューサーなのでしょうが)

 

「話せばわかる!」と思ったまっすぐさが、仇になったのかも…。

 

お二人とも、俳優さんとして才能のある方なので、

今回のことを引きずりすぎず、

今後とも素敵な芝居を見せていただきたいです。

 

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