もう、晩ご飯を作らないといけないな
と思った時
東京の長男から電話がかかってきた。
やたらテンションが高い。
「やられた~。」
「なにが。(会社クビになったかとヒヤッ。)」
「オレ、インフレかもしれん。」
「金欠か?」
「ちゃうわ。熱があるだ。」
「え~っっっ。」
とうとう来ちゃったか?
山田家、新型上陸か?
と思ったが
「医者へ行ってハナ、こちょこちょやってもらったら
どうやら、インフルエンザではなかったみたい。」
やった事のある人はご存知かと思うが
インフルエンザか否かを判定するのには
ハナの奥の粘膜をコヨリ状のものでつついて
検査する。
けっこうアレ、辛いのよね。
「あ~~っ」
「どうした?」
「体温計がすごいことになっております。」
「えっ?何度?」
「39.5度」
「そりゃ、あか~ん
水分たっぷり飲んで寝てなさいっっっ」
熱のせいだろうか
長男はそんな状態にもかかわらず超ハイテンション。ラリホ~。
前日休んだのにもかかわらず
今朝少し調子が良かったので研修に参加したとのこと。
アホか。
「朝は良かったんだけど~。研修場所が結構遠くってさ。
電車乗ってたら、どんどんヤバくなってきてぇ。。。
新入社員はまだ、有給もらえんもんさぁ。休んだら
給料へるじゃ~ん。。。」
こんな調子でしゃべるしゃべる。
だんだん不安になるものの
まさか現地に駆けつけるわけにもいかず。
「ポカリか、アクエリアスはないの?」
と聞くと
「あ~。ない。そだ。友だちに買ってきてもらうわ。」
こういう時は遠くの親より近くの友人である。
連絡のために一旦携帯を切った。
遠く離れているのにこういう電話をもらうと
実に不安だ。
何、ハタチもとうに過ぎたおっさんなんだから
そう心配しなくても…とは思うけど。
そして再度電話。
本人も不安なのか、かなりパニクッてるワケで…。
「会社から帰ってくるヤツと連絡が取れた。
ポカリ買って来てくれるって。」
お~そりゃ良かった。
「で、他に何か欲しいものはある?
前にあげたビタミンのサプリメントは残ってる?」
「もう、ない。」
「じゃ、送ってあげるわ。」
電話を切ると、二男が帰って来た。
(あ、一応あれから和解しました。)
事情を話すと
と、手厳しい。
3兄弟一の虚弱体質がナニを言うか。
とにかく
男の子は小さい頃、おおむね身体が弱い。
一人がカゼをひくと必ずあとの二人にもうつる。
二男は必ず喘息を併発するし
三男は派手にひきつける。
いかんいかん。昔の思い出に浸っている場合でなくってよ。
晩ご飯の準備そっちのけで
スーパーに走り
カンタンに食べられるものや
栄養剤やらを買い込んで
ビタミンサプリと共にダンボールに。
そこへ帰宅したダンナに
届くのは
早くても、あさっての午前中。
もしかしたら熱、下がっちゃってっかも知れんな。
でもこういう時は何かやらないと
落ち着かないんだよ。母は。
ウチの晩ご飯。超遅くなっちまいますた。
急に涼しくなって
新型以外にもカゼが流行ってます
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